バンコクからチェンマイ駆け足の旅行〜SNSデトックスのなかで〜
昨日バンコク、チェンマイ、バンコクと1泊ずつの駆け足の旅をしてきました。
夫が以前バンコクに移住していた縁から、夫の知人、友人の多いバンコクは、私も今まで何度か一緒に行っていましたが、チェンマイは私が行きたくてはじめて行きました。
そして、今までで1番撮る写真が少ない旅になり、旅の間にSNSを触らない、ブログも書かない旅となりました。
そうは言ってもどこに行くにも、何をするにもスマホで調べたり、スマホで予約をすることになるので、頻繁にスマホは触ります。
だからこそ、それ以上スマホを触らないでいたい、情報を取り過ぎないでいたい、という思いもありました。
というのも、私の内面が今年の春以降かなり変わっていたからでした。
世間に合わせるのではなく、私に合わせた生活、もっというと魂が喜ぶ、聖霊が喜ぶ生活をしたい、と思ったからだと思います。
それは『奇跡のコース』という真理の学びをはじめた影響もあると感じます。
まず、SNSをやめました。
唯一残したのが、この大好きなnote、それと一応のSNSとして(笑)Xを残しました。
SNSをやめたおかげで、実際の本とkindleで『奇跡のコース』関連の本を読む時間が増えました。
また、kindleで気になった本をどこでも読むようになりました。
今回、私は機内のなかで、結構な時間をkindleの読書に費やしました。
文章と自分が一体になるような、大いなるものが語りかけてくれているような、何とも言えない空間に感じました。
また『奇跡のコース』のなかにあらゆる私が知りたかった答えが詰まっている、すべてがこのなかにあると感じてから、いろいろなものを学びたい、という今までの欲求がガクッと減りました。
そして、平安を感じる時間が増えてきました。
それでも繊細な私は、日本を経つ直前にきた連絡に心を揺さぶられました。
そう、私はあらゆるものに影響を受けやすい、という自覚がありながら生きてきました。
それは添加物でも、光でも音でも匂いでも何にでもです。
だからこそ、情報くらい減らしたいと思ったのですが、今回チェンマイに行き、いよいよ周囲の情報が少ないと平安を、そして、大いなるものの存在を感じやすい、と思いました。
いつもバンコクは繁華街のなかのホテルに泊まりますが、チェンマイは緑に囲まれた小さなホテルに泊まりました。
YouTubeを見て、私がいいな〜と思ったところに泊まったのですが、まさに私のニーズにピッタリで、そもそも私たちも自然の一部であり、そのなかで生かされている、という感覚が存分に感じられる場所でした。
朝はたくさんの鳥や動物の声がしました。
いくらでも眠れるような静がで穏やかな空間がそこにはありました。
昨年、夫の仕事の付き添いでプーケットに行ったときの方がむしろ自然に囲まれてはいましたが、贅沢なホテルだからこそ、人工的に手がかかり過ぎて、大いなるものの存在を感じるような心境にはなりませんでした。
自分の感性に合う、というのは世間の人がいいと言っている場所だから、評価が高いホテルだからというのとは違う、自分の世界観に合う、ハートからしっくりくるというものではないか、と感じました。
そこには人の評価とか外的要因ではない、自分の内側がハートから喜ぶような、私の場合は何か神を思いださずにはいられない心境になる感覚が大切だ、と感じました。
そんなことを感じるほどに、私の判断基準は今までどれだけ外側のものに起因されてきたか、と感じました。
今回は駆け足の旅行で、ほとんど観光もショッピングもしない、写真もあまり撮らないで、知人、友人達と語らい、夫と語らい、ただその場所、空間を味わい愛でる時間となりました。
そうして感じたことは、私には私の好ましい旅の仕方があるように、私は私の人生をもっと私らしくクリエイトしていいんだ、ということでした。
旅とはこういうもの、という決まりがないように、人生もあらゆる人が自由に、その人らしくクリエイトしていける世界であって欲しいと願います。
お読みいただきありがとうございます。