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誰と何を話すか選択する〜互いに実りある時間にするために〜

2年ぶりに冷蔵庫の後ろ、電子レンジの後ろ、家具の後ろなどを動かしてお掃除をしました。


昨年の年末は、「まだ引っ越して1年くらいしか経ってないから汚れてないよ」という夫の言葉に賛同し、そうだね、と大掃除はしませんでした。


今年も夫は昨年末と全く同じ言葉を言いました。

が、さすがにそれはないだろう!と賛同せず、2年ぶりに普段やらない個所を動かすと、ほこりや油汚れがかなりあり、おわっ!と衝撃を受けました。 


家事嫌いで家事に無頓着な夫の言葉を取り入れるのは全く違うわっ、と思いました。


家事をしている私の感覚を基準にせず、家事のことなど考えたくない夫の意見を基準にしたら違って当たり前なわけです。


そんなふうに、私は結構無頓着に人を選ばず、適当にいろんな話しをしてきたな、ということに気づく年となりました。


ビジネスのことを話すとき、ビジネスをしたことがない人に話しをするとうまくいかない、夢を持っていない人に、夢を語って否定される、しらけさせてしまう、などのように相手を選ばず無頓着に話しをしたことで、あっ、そうか、これは私の選択ミスなんだ、と気付かされました。

自分が知りたいこと、話したいこと、やりたいことなど明確な意図があればそれに沿った人と話しをします。


目の前にいる人が料理好きなら料理のレパートリーを教えてもらう、流行に敏感な人なら今の流行を聞くなど、旅行好きならどこがよかったか、旅行のエピソードを聞く、など相手の得意分野を活かす話しの内容にすると、どんな方と話しても、お互いに実りある時間になる、と。

逆に夫とビジネスの話しをすると、私より経験値が高いため、なるほど真理だな、とか、得意分野だからこそ、スムーズに会話が流れます。


夫と家事について話しをしても「?」「!」となり、埒があきません。


が、「うわー、なんだ!この汚れ!!」

と派手なリアクションを取りながら(笑)「何?どうした?」と興味をもたせて、勝手に自発的に動く導線をつくった方が、よっぽど実りがあります。


人と実りある豊かな時間をともにしたいと思うとき、


誰と
何を
どういうふうに話すか、動くか、


は自ら意識的に選択していく。


無意識レベルでさりげなくできている方もいると思いますが、今年は私はそんなことをとても感じる年となりました。


そして、来年はもっと人と実りある豊かな時間をともにしたいので、そこを意識して選択し、動き話していきたい、と思います。


あなたは、今年は何をとても感じた1年でしたか?

そして、来年は何をとても感じる1年にしたいですか?

書き出してみると、気持ちが整理され、意図が明確になり、スッキリします。


今年1年、このブログをお読みいただき本当にありがとうございます。

発信は読んでくださった方がいてはじめて意味があるものになります。

そのような豊かな時間と機会を紡ぎ出せていること、受け取っていただいていることに心から感謝します。

良い年越しをお過ごしください。

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