ゆっくりでもいい。素直になれば、ちゃんとGIFTは手に入る。

ジャンル:タロット日記(コラム)
〜通常より長い長い日記〜

ひさびさに夢中になれることがあった。

そろそろ自粛生活に疲れていただけにホントに助かったぁ〜。

なんというか、

4月のわたしは妙な罪悪感と焦燥感に襲われていた。

そろそろ仕事の方向性について、ゆっくりと考える時間がほしいけど、休職するとなると、ちょっと違うのかなぁと思っていた矢先、世の中の動きが未知のウイルスによって急展開していったのは、いまから約1か月前。

こんなときに言いにくいが、今回の休業はある意味においては願ったり叶ったりだったのだ。

なんだろぅか、

わたしって、やることがまわりの人と微妙にズレているし、不器用な人間だとも自覚している。

その一方で、

なんとなく昔から引き寄せ力があったような気はしていたし、じぶんで意識するようになってからは(いつもなにかしらズレたポイントで手に入るので違和感がありすぎるけど、)じょじょに使い方がわかるようになってきた。

使い方ではなく、外し方かもしれない。

それでも、

それらの類にまったく興味のない人にはうまく説明ができないモヤモヤ感をずっと持っていた。

もちろん、リーディングをするようになってからは以前よりも、精神世界を分かち合える仲間が増えてきて感謝しているし、ありがたいとも思っている。

しかし、

こうも、
自粛生活が
長くなると、

どうにもこうにも
不自然なじぶんに
殺られかけていた。

見栄を張ったところで完全な自分軸で生きられるほどカッコいい人間ではないし、ブレだすとどこまでもとまらなくなる太陽星座てんびんの性格。

しかも、よわ虫で小心者。
なのに強がりで寂しがり。

だからか、

どれほどがんばっても
自分らしくないことは

どのみち、
やれないものだなぁとわかった。

4月後半の生活は、今後の仕事のあり方(方向性)の着地点を、あーでもないこーでもないと、くるくるぐるぐると、つい頭でっかちにシュミレーションをし過ぎてしまった。

あげくの果てに

よし、
ここで
実行しようと、

ポチッと
ボタンを押しかけた

その瞬間、

高みから見物している人(じぶん)から、
首根っこをつかまれてはストップがかかる。

だぁ、
かぁ、
らぁ、

そっちじゃないって、
何回言ったらいいの!!

そして、

それまでとは1ミリ(?!)ほど
ズレた現実に引き戻される。

またか…

こうなったら、

もっともっと
もっともっと

流れに身を任せるしかないのか。

もう、
つぎの合図がわかった瞬間に
舵を切り直せばいいわぁ〜!!

そんなこんなで4月末に実行しようとしていたすべての決断を棚上げすることにした。

お手上げ状態って、
かっこ悪…。

でも、
それって、

ホント?!

5月に入った日の朝、

目が覚めたら
ふたつのGIFTが届いていた。

ひとつ目は

映画『マトリックス』の世界をかなり絶妙な切り口で解説してくれているyoutubeだった。(登録と通知希望をしていると誰でも届くシステム)

この世の仕組みが
描かれているかも?!

そう思うようになったのは、
いまから4年半ほど前だった。

いろんな意味で生きるのがキツかった…

その世界観を、いざ友人や仲間に説明しようとしても、いまだにうまく言葉であらわせないもどかしさがあったから、これだと思った。
【追記:少なくとも、ひとそれぞれの真実を探すためのヒントがここにはあると思った。すべてをうのみにしているわけでもない。】

映画は超有名だし、動画はオカルトやスピリチュアル好きな人なら知っている人も多そうなYoutuberさん。

何回も再生したし、
忘れたらまた再生。

きっと、わたしの中で
永久保存版になりそう。

あのときから、

(いや、とっくの昔に)赤い薬を飲んで苦しんでは、それでも白ウサギを追いかけてきた。

だけど、
ウイルスの大量発生によって、
過去に飲んだ青い薬の副作用が
また出てきてしまった。

けっきょく、
自分の力を疑っている間は
奴隷のまま生きることになるのか…

そして、

ふたつ目は

ダウザーでヒーラーでもあるタロットの恩師からダウジングのオンライン基礎講座の開講通知を受け取ったこと。

タロットの学び直しをしていることもあって、期間限定の無料クーポンがもらえた。

思わず受講ボタンをポチッと押してしまったのだ。

これって、
軌道修正の合図だったかも？！

しかも、

自分には不向きだと思い込んでいたダウジングの世界にドハマりしてしまった。
(いつ飽きるかは不明)

夢中になった要因はふたつある。

ひとつは暇すぎたからで、もうひとつはL字ロッドというダウジングをするためのツールが、家にあるものでかんたんに作れると知ったからだ。

作り方の実演動画を再生停止と繰り返しながら、針金ハンガーで作ってみた。そして、ロッドを扱いやすくするために、ストローにハサミを入れ調整のためにマスキングテープを貼って、自分なりの試作品で練習。

正解は知らない。

図工の時間みたいにワクワクしては、
もう、すでに愛着を持ってしまった。

水晶のペンデュラムは、それこそマトリックスの世界から抜け出そう(?!)としていた頃、恩師の影響もあって買ったもの。

ダウジングにはそれほど興味が沸かなかったわたしは、たまたま(いやいや)行った癒しフェアで1000円のセール品を買った。

しかも、最近まで仕事場で鑑賞用みたく飾られていただけで、まったく出番がなかったシロモノ。

恩師がいうには、ペンデュラムもロッドも既製品や豪華なものでなくていいらしく、これまた指輪とチェーンやひもで作ってもいいし、なんだったらキーホルダーでもいいらしい。

今回、功を奏したのは苦手意識のあったペンデュラムよりもロッドの動きに興味を持てたことだろう。

ぴょんぴょんぴょん
ぐるりん、ぱぁーー

なんとも奇妙で愉快な動きをする手作りロッドに、わたしのこころは満たされた。

正直いうと、

タロットで食べていくことで気持ちがいっぱいいっぱいだったあの頃のわたしには怪しさ満載な道具でしかなかった(タロットも最初はそうだった)。

いや、ホントに申し訳ない。

目の前で、くだものや野菜の活力(バイタリティ)を当たり前に測っていた恩師を見ては、ちょっぴり変わった人だなぁと思ってしまっていた。

まだまだ人前で使う勇気はないけれど、これって昔の人の生活の知恵だから、本気で馬鹿にできないと思った。(その気になれば、ほとんどの人がマスターできるという意味だが、サイキックとしては使わないほうがいい)←【お詫び:実際にはサイキックワークになるそうです。まだまだ説明がうまくできずにごめんなさい…汗】
↑【さらに追記すると、ダウジングとはエネルギーワーク(チューニングすること)になり、場合によってはサイキックとして使うこともあるようです。その際の使い方に注意が必要になるため、遊びでやるのは危険だと伝えたかったのです。まだまだ基礎を勉強中のため未熟な注釈はここまでとします。2020年5月15日現在】

なんだろう、

これまた
固定観念とか
既成概念って、

破れるときは一瞬だぁ〜

と、

ちゃんと、こころで感じられた。

で、

この3日間、
気がつくと、

野菜や果物、お茶にコーヒー豆、チョコ、観葉植物など、家にあるものの活力(エネルギー値)がどれほどのものかを測りまくっている。

もともとは水脈を知るための道具だったらしいので、わざと水場(風呂場や洗濯機、トイレ周辺)にロッドを当ててみたら、ぐわぁん、ぐわぁんと、反応するので、みょうに納得してしまう。

ちなみに

上の写真の絵本はアンティークで、ぜんぶわたしのお気に入りなのだが、これまた好奇心でダウジングをしてしまった。

すると、

1冊だけ、どうにもこうにもエネルギーがないみたいで、しかもタイトルとは相反している。

少々いらぬことを考えてしまったが、まだまだ初心者なわたしは、これ以上の深入りや思い込みはやめておこうと思う。

とにかく、
素直になること。

特別なものでなくていいし、
等身大のじぶんでいいから、

無邪気になれる瞬間を過ごすことって、いまこそ必要だなぁと、つくづく思ってしまった。

白ウサギを追えるじぶんに戻れて、
ほんのすこしだけホッとしている。

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長くてつたない文章を最後まで読んでくれたみなさん、ほんとうにありがとうございました。

こころから感謝します。

現実は、なかなかに厳しいものではありますが、ときどきはアリスみたく一緒に白ウサギを探せますように…