見出し画像

美術館紹介 No.1:DIC川村記念美術館 vol.2

どうも!まいたくです。

急遽、というわけでは、ないのですが、、

ちょっと、どころか、非常に悲しい出来事があったので、、

どうしても記事にしたく、今回、投稿しました。


私まいたくが美術館の中で、一番思い入れが強く、足繁く訪問した、DIC川村記念美術館が、2025年1月下旬をもって、休館する事が決まったようです。

なお、休館後の方向性についてですが、、

現時点(2024年9月初旬)においては『ダウンサイズ&リロケーション』が有力だが『美術館運営の中止』の可能性もある

、、とのことです。

ただ、存続の期待はあるにせよ、、

少なくとも、本当に、さまざまな素晴らしい作品を魅せてくれた、今の美術館の姿が、消えてしまうかもしれない、、

そう考えると、非常に残念で、、
とても、強い、寂寥感を、感じます、、

そして、正直、心から、悲しいです、、 

もちろん、オンラインでの署名活動をなされてる方もおり、及ばずながら私も賛同させて頂きましたが、、

やはり、私自身もね、何かしたくてですね、、
まずは、休館までに出来るだけ、足を運びたいと思います。

また、このnoteという場においても、、

出来る限り、作品をご紹介することで、この素晴らしい美術館が存在していた証を残せれば、、

と、思っておりますので、、

みなさまには、もし、ご興味があれば、是非、この記事を最後まで、ご覧頂ければと、存じます、、🙇


、、ということで、
湿っぽいのは、ここで、オシマイにしましょう😊

では、改めて、、

この、素晴らしい美術館の、素晴らしい作品を、ガッツリ、紹介します!😆


◇美術館 概要

1.基本情報

・所在地:千葉県佐倉市
・開館:1990/5/2
・専門分野:現代美術、西洋絵画
・美術館HP:

2.概要

概要については、以前の記事に、なかなかなボリュームで書いてますので、、
↓コチラにて、ご確認下さい😊


◇注目作品

6.姉妹 - モイーズ・キスリング

コレ私所持の図録から撮ったのですが、、
上端切れちゃった、、😅
相変わらずの下手っぴです、、

こちら、モイーズ・キスリングの「姉妹」です!

この、キスリングさん、あんま有名じゃないかもですが、、

私、大好物です!😆

なんていうんだろ、、
この人の描く女性って、すっごく現実みを帯びてる感じ、がするんですよ。

ホントに、すぐ近くに、いるみたい、、に。

しかも、この憂いを帯びた表情がね、、
なんか、ほっとけないというか、ドキッとするというか、、

でも、よく観るとね、、
お姉さんの方の眼は、その憂いの中に、とても強い意志を持ってるようにも、感じます。

そんな感じで、色々観察しちゃうので、、
どうしても、この作品は、眼が離せなくなっちゃうんです、、😅

ちなみに、私まいたく、、
この絵が発端で、キスリングさんが好きになったのですが、、

なかなか、この人の作品を、所蔵している美術館が、、ウチの周りには無いんですよ💦

その中で、やっと見つけたのが、、

この、東京都八王子市にある、村内美術館!

でね、ここ凄いのが、、
家具屋さんの中に、美術館があるんですよ!

もちろん、私も行きました!
なんか、面白かったし、良かった!😆

なので、気になった方は、ぜひ一度お立ち寄り下さい😊

あ、、
ただ、この記事は、川村記念美術館の紹介なのでね、、

あくまでも、川村記念美術館のついでにね、、😏


7.肘掛椅子の裸婦 - アンリ・マティス

お次は、ビックネームの登場です!
MOMA御用達アーティスト(なのか?😅)、、
アンリ・マティスさんです!😆

マティスせんせーも、結構好物です、私😊

なんか、上手く言えないのですが、、

この人の作品を観ると、芸術って自由だなー
、、って思うんです😊

ドラえもんの絵描き歌を歌ってすら、上手く絵を描けない、私まいたくが言うのもね、、
おこがましいのですが、、😅

うっわー!!うま!この絵、、☺️

とはならないと、思うんですよ、、
恐らく、このマティスさんの絵って😅

でも、絵を観れば、あ!マティスの絵だ!!
、、って、すぐわかるし、、

他の画家には無い、圧倒的な存在感も、感じます😊

何の制約にもとらわれず、、
描きたいモノを、自由に描いた作品、なのに、、
逆に、それが何故か、われわれ観る側を立ち止まらせる力。

その力を持つ、アンリ・マティス。
すっごく、面白い画家さん、だと思います
😊


8.肘掛椅子に座る女 - パブロ・ピカソ

今回の記事の、最後の作品です!
そして、肘掛椅子繋がりで、ご紹介!

ピカソ大先生の「肘掛椅子に座る女」です😊

がっつり、キュビズム時代の作品ですかね?
なので、難解甚だしい絵、だと思うのですが、、

私的には、この手の作品は、、
とっても、想像力が、掻き立てられちゃいます😊

私もまだまだ素人なので、こういった作品の観かたが、合ってるかわかりませんが、、

例えば、最初にご紹介した、キスリングさんの作品の場合、この姉妹の表情は、どういう感情を表してるんだろ??🤔

みたいに、考えると思うんですよ。

でも、この作品は、私としてはまず、肌の色や、髪の長さ、瞑ってる眼の大きさから、、

恐らく、褐色で、長い髪が美しい、セクシーな女性、、、

を想像した上で、、じゃあ、、

実際の女性は、どういうヒトだったんだろう?
🤔

、、というように、逆引きして考える感じで、想像しちゃうんですよね、、

そうやって、作品の前で、あれこれ考えるのが、とっても楽しいんです😊


◇おわりに

はい、ということで今回は「DIC川村記念美術館」の第二弾を、お送りしました!

やっぱり、紹介すればするほど、素晴らしい作品を収蔵している、素晴らしい美術館だと、思います

そして、この記事を、書いてるうちにですね、、

私まいたく、この美術館の作品を、少しでも広めたい気持ちが、より強くなりました!

この私の行動は、単なる自己満足かもしれませんし、美術館の存続に、意味をなさないかもしれませんが、、

動かないよりは、全然マシ!

、、ですよね😅

なので、第三弾以降も、粛々と書きますね。
その際には、みなさまも、お付き合い頂けると、幸いです😊

ということで、また!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?