「屋回り」家の中に蛇がいた時代
「僕の昭和スケッチ」イラストエッセイ162枚目
昔は庭や家の中に色々な生き物がいました。
ヤモリ、ムカデなどですが、筆頭格はやはりアオダイショウでしょう。
特に郊外の農村部でと言うことではなく、子供の頃は市街地/繁華街の中心部でもごく普通に見られたものです。私の実家は岐阜の繁華街にありましたが、やはり家の中で何度もヘビを見た事があります。押入れを開けると不意に出くわして、仰天する訳です。家人は、それを「屋回り」と言っていましたが、僕の記憶違いで「屋守り」かも知れません。