かき氷が手のひらサイズだった頃
「僕の昭和スケッチ」イラストエッセイ151枚目
さて、今日から「僕の昭和スケッチ」も151枚目です。
200枚まで辿り着けるかどうか・・・?
どうぞよろしくお願い致します。
<昭和のかき氷は手のひらサイズ>
昭和30年代までのかき氷は手のひらに乗るほどの小さなガラス器に盛られていた。小さな焼きそば屋や駄菓子屋で売られていて、僕の子供の頃はいちごやメロンが10円とかせいぜい20円くらいだった。もちろん、値の張る氷小豆や宇治金時などが口に入った事はない。「金時って何だろう?