暗記はNG!英単語が忘れなくなる具体的な単語の覚え方~日常英会話編~
どうも、マイスキ英語の藤永です。
今まで動画などでも発音、スピーキング、リスニング、文法など英語の学習法をお伝えしまていますが、英単語も覚えなきゃという方も多いでしょう。
そこで今回は、「暗記しない英単語の覚え方」についてご紹介します。
なぜ、英単語は暗記してはダメなのか?
まず、英単語は暗記すればいいのかというと、違います。
皆さんも、
試験前にめちゃくちゃ単語を勉強して、試験が終わった後には忘れている・・・
こんな経験ないですか?
これって短期記憶なんですね。
僕が英検1級やTOEIC満点を取得した際にも、1万5000単語から2万単語ほど習得していないと取れないと言われていました。
じゃあ、今すぐ1万5000語の単語を書き出せと言われても、絶対に書き出せないです。無理なんです。
ただ、会話をしている時とかリスニングをしている時とかには、たとえ、今、書き出せなくても、覚えた単語が呼び戻されるんですね。
それを僕は「フラッシュバック」と言っています。
このことは、『TOEIC満点者が教える!英単語の覚え方マスター法』
https://mysuki.jp/english-memory-127
の記事で詳しく書いているので見てほしいのですが、
単語が思い出される―
長期記憶からパッと単語が出てくるという感覚の方が重要であって、常に単語を思い出そうとしているわけではないんですね。
皆さんが単語を覚えてもすぐに忘れるというのは、短期記憶で記憶しようとしているからです。
電車の中でも、アプリなどで単語帳や辞書がわりに、よく出る単語やTOEICの単語を覚えられている方も結構いますが、絶対にすぐに忘れるだけです。
単語の覚え方の絶対条件とは
じゃあ、どのように覚えたら忘れないのかというと、イメージで落とし込むことです。これが単語の覚え方としては絶対条件になります。これ以外にないです。
英語を聞いた時とか話す時、多くの日本人は頭の中で和訳しています。リスニングでも同じです。和訳していることがものすごく多いんです。
でも、これ絶対にやらないことです。英語を習得している人というのは、基本的に頭の中で和訳はしません。
要するに、英語を英語で聞いて、英語を英語で話すという感覚です。
日本語を聞いている時には、日本語の文字が頭に浮かんでいませんよね?何かしら感覚で自分の中でイメージしています。
Germany=ドイツじゃない!?
例えば、僕は今ドイツにいるんですが、「ドイツ」と言ったら、なんかこうドイツのイメージをパッと浮かべませんか?
それとまったく一緒です。ソーセージだったり、ワインだったり、もの凄い背の高い白人がいるとか…。もう、何でもいいんです。むしろ、その感覚がある方がいいんです。
Germanyって言ったら、Germany=ドイツではないんです。Germanyと言った時も、人それぞれのイメージをするだけ。
このような感覚を身につければ、本当にリスニング、アウトプットも全然怖くありません。これから習得する単語というのも忘れないです。
ですので、今後は英単語ほどイメージで落とし込む。フラッシュバックさせる単語のトレーニングが英語を習得する上でとても大事になります。
ということで、今回は、単語をフラッシュバックさせて、長期記憶へ落とし込んでいくトレーニングを行います。
それでは、どうぞ!
▼暗記しない!英単語の覚え方①【フラッシュ・イメージ】トレーニング日常英会話編
いかがでしたか?
新しい単語をこれから覚えていく時も、この感覚がとても大事です。イメージで落とし込んでいくことが英語を英語で捉える感覚になります。
実は僕は和訳がものすごく下手くそなんです。英語をイメージで覚えているため、通訳とか絶対できないです。
ですが、英語をイメージで覚えていっているので、英文を読むときにもTOEICのパート7でリーディングの読解時間が足らないという人にも、読みながらもイメージできるようになって、和訳したり読み返したりしなくなるので時間が足らないということもなくなります。
ですので、これは基礎中の基礎になりますが、
「英単語を覚えても忘れる」
「単語が会話で使えない」
「英語がスラスラ読めない」
という人ほど、この英語をイメージでとらえるための本来の正しいトレーニングを定期的にやってほしいなと思います。
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