コーヒーを飲んで、ピーチティーがやってくる!?
「フェアトレードの役割と課題」を学びに豊橋のベジカフェロータスさんへ
■フェアトレードとは?
京都大学の先生に学ぶ、分かりやすいフェアトレードのお話
なぜ、コーヒーを飲むと生産者支援になるのか?
京都大学の辻村英之教授が具体的に分かりやすく説明してくださいました。
■森林を守る
タンザニア・キリマンジェロ山の西斜面にあるルカニ村。
キリマンジェロコーヒーの名産地です。
村民は子どもの教育費のためにコーヒーを育てています。
そして!ココが驚き!!
品種改良されていないコーヒーの木は直射日光を嫌います。
そのため、地面にマメの苗を育て根粒菌をつくって土を豊かにし、
コーヒーを植え、さらに主食のバナナを植えます。
また、その上に育つオレンジやパパイヤの木を植え、
キリマンジェロの林の木陰でコーヒーを育てます。
チャガ民族のキハンバ(家庭畑)農法です。
森林を大きく破壊せず作られた畑では、
落ちた果実の葉が腐葉土になり、土を豊かにします。
高価な化学肥料・購入肥料を利用せずに持続的に生産できる農法です!
■教育を守る
コーヒー価格の低迷や「コーヒー危機」から森林破壊まで進んでしまった時期がありました。
しかし、「ルカニ村・フェアトレード・プロジェクト」のおかげで
森林を伐採せずに育てられたキリマンジェロコーヒーは子ども達に教育の機会を与えることができます。
ほぼ小学校までだった進学率でしたが、現在は中学校まで進むことができる子どもの数が増えました。さらに高校まで進める子どもも!
他にも図書館・中学校の建設、保育園の教材購入、コーヒー加工場・苗木場の整備、新品種の苗木普及など…。
■日本において私たちにできる事
少し高めのコーヒーですが、高品質に加えて新たな品質(ルカニ村の生活を守ることができる特性)が上乗せされています。
消費者の私たちが何を選んで、何を買うのか…。
私たちは生産者の恩恵を受けて、生活をしています。
彼らの生活を支えることが、私たちの生活のためでもあるのです。
SDG’sを身近に学ぶことができる実り多い時間でした。
このような貴重な機会を作ってくださった、ベジカフェロータスのオーナーの安竹さんご夫婦に感謝です(*´▽`*)
とっても素敵なお二人&スタッフさんのいらっしゃるカフェです!
お近くの方は是非とも行ってみてくださいね~ ♪
このように貴重な機会を与えていただき、ありがとうございます(^^♪
■帰りにピーチティー?
美味しいコーヒーを飲んで、友人と別れる時に?
彼女からピーチティーのプレゼントが!?
私が訳あって桃を飲食しているのを彼女は知らないのに、
初めてのプレゼントがピーチティー ♪
コレも引き寄せ~(´∀`*)ウフフ
感謝しかない一日です!!
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