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アラフィフ女の心のつぶやき はじまり

元気になるためのコーピングとして、
妄想をしてみました(笑)

以下は全てフィクションです。

カンタービレこと、私は体調を崩したので、家事全般や、あれこれ頼める執事を見つけることにしました。

執事の条件は、そこそこイケメン男性、家事が得意で好き、鍼灸師、整体師の資格を持っている、霊能力者と知り合いで、本人にも多少霊能力がある、運転ができる、、、

そんな人いるわけないと思う方もいるでしょうが、いたことにします。妄想なので。

その執事は黒岩という30代半ばの男性でした。

器用な男で、家事全般を好み、また、手先の器用さから、鍼灸師としての腕も良かったのです。

カンタービレは、鍼灸師の黒岩先生のところに通っていましたが、家事が大変だと愚痴をこぼしていたら、でほ、私が代行しましょうか、家事は好きなので、執事としての仕事も考えていたのです、と言うではないですか。カンタービレは、ぜ、ぜひに、と即答したのです。

そうして、黒岩は我が家に住み着いて執事としての仕事を開始したのです。

カンタービレさま、今のお身体の具合ですと、多少の散歩をされた方がよいかと。

そうなの?
でも、今日は、腰が痛むのよ。右足も具合が悪いわ。黒岩、ちょっと後で調整してもらえるかしら。

かしこまりました。まずは、5分でもお散歩されてみて、その後での調整がよいかと。朝の散歩は気持ち良いものです。歩くと体もほぐれやすくなりますので。行ってらっしゃいませ。

そして私は、うながされて、あちこち痛いながらも、5分の散歩を終えて家に戻る。

おかえりなさいませ。よくがんばられましたね。暑うございましたか?

そうね、暑かったわ。

お茶をお入れしております。どうぞこちらへ。お肌にいいビタミンCがたっぷりのドリンクでございます。おしぼりを先ずどうぞ。

ありがとう。あら、美味しいわね。

お口にあいましたか。ようございました。

しばらく休むわ。

お身体の調整はお昼前にいたしましょうか。

ええ、そうしてちょうだい。

かしこまりました。

カンタービレさま、お身体の調整にまいりました。

お願いするわ。腰が痛いの、そして、右足が変だわ。

骨盤がねじれておられます。右の股関節は不安定ですね。では、はじめます。骨盤が整いますと、今の肩こりも、多少変わります。
でも、カンタービレさま、腹筋を使えるようにしますので、夕方も5分程度のお散歩をなさるとよいかと。。。

わかったわ。

それと、この歪みは、昨日のお仕事のストレスが関係しておりますね。

そうね、ストレスは確かにあったわ。

その時には、呼吸法をなさってください。

呼吸法?でも、こりがひどいと、呼吸も苦しいのよ。

苦しくても、楽な範囲でゆったりとした呼吸を心がけるのです。

黒岩、そんなことはわかっているわよ、あなた、ほんと、口うるさいわねえ

申し訳ございません。これはカンタービレさまのためを思ってのこと。

仕事は座っているだけで、腰と背中、特に首がつらいのよ。この身体一体どうなっているのかしら。

長年の積み重ねもございますから。お身体は、むしろ、カンタービレさまによくついてこられました。
かなり頑張り、無理をなさってきたのです。今は、養生の時なのでしょう。

そ、そうなの?
弱い身体だと思ってきたけれど、、、そんなに無理してきたつもりはなかったし、たいしたこともしてない気がするけど。

いえいえ、頑張って来られました!
黒岩にはわかります。

黒岩は、長々と私の頑張りがいかにすごかったか、語り始めた。

続く

***
#もし願いが叶うなら










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