#1 【7年間の不登校から大学院へ】
「習う」とは、白い羽を一枚手に入れること
ある授業で先生は言った。「『習う』という漢字は、白い羽と書くでしょう。毎日なにか1つを習う。そして白い羽を一枚手に入れる。それを365日、続けたとする。すると3年足らずで羽の数は1,000枚を超える。するとそれは、翼になる。翼が大きければ大きいほど、高く遠いところまで飛べる。翼を持った者でしか到達することのできない領域には、同じ枚数の羽を蓄え習ってきた人が集まる。あなたたちの背中の翼は、卒業のときどうなっているでしょう。これから白