【ワーママの読書感想文】共働きが輝くためには?『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』
こんばんは!
ミステリー大好き、フルタイムワーママ、みりーほです。今日もお疲れ様です。
4時に退勤できたら、もっとミステリーが読めるのにな〜と思い、思わず書店で手に取った本書。
最近、デンマーク語の「ヒュッゲ」はよく聞くので、何となく憧れていました。
夜、間接照明とキャンドルに照らされた、お気に入りの家具に囲まれた部屋で、ハーブティーを飲みながら過ごすリラックスタイムのイメージ、、
素敵すぎて、眩しい。
しかし、この本を読むと、そういう眩しさよりは、自分にとってのヒュッゲであれば良いと理解できました。
仕事では、余計だと思うことには時間をかけず、意思決定をスピーディーに行う。
家族を大事にし、時間を逆算して仕事を終わらせる。終わらなかった仕事は、家族との時間を過ごした後に家で終わらせる。
自分が何者であるか、社会貢献できているかを重要視し、夫婦はお互いをリスペクトし合う。
意外にも、仕事を持ち帰りしてる人もいました。家族との夕食を大事にし、9時くらいから1、2時間仕事をするそう。
あまりガチガチに考えずに、トータルでワークライフバランスを取れればいいという考え方。
「妻にも、仕事をして、ありたい自分でいてほしい」と、共働きが輝けるマインドを夫が持っています。
女性がビジネスに関わると、視点が多様化し、売り上げがアップするといいます。
デンマークの国際競争力は、世界第一位。
4時とは言わないまでも、余計なことにこだわらず、夫婦ともに早く帰宅できれば、共働きの生活が辛いものではなくなると思いました。
帰宅後にニコニコと家族時間を大切にする。
そんな親の背中を見て育った子ども達は、自分も家族も大事にできる人になれそう。
少しでも、そんな生活に近づけたいと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?