神秘探究20-I think私は考える、I balance私は調和する、I know私は知る

風の時代を生きるうえで大切なキーワードは、
「I think〔私は考える〕」
「I balance〔私は調和する〕」
「I know、I solve. 〔私は知る、私は解く〕」

この3つのキーワードは今後の約二世紀にわたり、天から降り注ぐ大切な「メッセージ」です。

「天分」とは天から分けてもらった生まれつきの性質・才能・職分で
頑張らなくてもうまくいく「天分の自分」のこと。

「自分」とは自分でこうだと思っている自分のことで頑張っているのにうまくいかないことがある「自ら分けた自分」のこと。

”世界を変えるSHIEN学 力を引き出し合う働きかた”舘岡康雄氏の著書には３つの教えが書かれてあり、従来の支援とは力のあるものが力のないものに施すという考え方である。
新しい時代は新しい『SHIEN』という考え方が必要ではないか。それは対等の関係で共に新しい価値を立ち上げたり、互いの価値を引き出し合う『SHIEN』である。

新しい時代のパラダイムシフトは
リザルトパラダイム
　　「すでに決まっている」→プロセスパラダイム「一緒に立ち上がる」
→コーズパラダイム「向こうからやってくる」です。

『天分の自分』とは高い波動の領域につながっているコーズパラダイム
（すべてが調和している状態で「相手が私の答えで私が相手の答え」という状況）
もっとスムーズに未来を受け取ることができるというものです。

「受け取る力」とは願いを叶える力の受動的な側面で意識の女性的側面の力です。
見えない世界は意識の世界であり、これは物質世界よりも上の世界を意味します。見える世界は物質世界、現実であり、下の世界です。

願いが叶うとは上の世界にあるものが下の世界に降りてくることです。
願いを叶える力とは上の世界にあるものを下の世界で受け取る力のことです。
これは願いが形になることを許す力でもあります。

この受け取る力が頑張らないで願いを叶える力であり今までになかったもう一つの側面です。頑張らなくても願いが叶う人は受け取る力があり、「見えない世界」と「見える世界」との回路が開いています。

受け取る力とは上の世界で先に作られたものが下の世界にすんなり降りてくるのを
助ける力です。生み出すことを支え助ける力でもあり、

受け取る７つの力は
「待つ」「聞く」「許す」「感じる」「気づく」「委ねる」「引き出す」

７つの力は慈愛に満ちた母親のような宇宙の側面の力です。「受け取る力」がついてくるとありとあらゆるものとの繋がりや調和を感じられるようになり、安心感に満たされて宇宙や自分を信じられるようになりますし、信じる力を育ててくれる
宇宙の母なる力です。

男性性は『地上』へ向かい、女性性は『宇宙』へ向かいます。

女性性が持つ才能や内的な探求心、スピリチュアリティと男性性の持つ積極性や行動力を組み合わせることで高い霊性〔高次の領域〕を現実化する真のクリエイティビティに至ります。

３月21日の春分の日は、西洋占星術においても重要な日であり、12サインあるうちの1番目のサイン牡羊座に『太陽』が入り、新たなサイクルがスタートします。
占星術の暦においては、“宇宙元旦”とも言われます。

西洋占星術でいう「太陽」とは、その人の生まれ持った本質的な性格（＝自分自身）を表しているわけではありません。太陽は命あるものに内包される「創造的な意志」という定義を持ち、創造的な意志とは生まれた時点で持っているものではなく、生まれてから意志を持ち、どのように自分が人生を進めていくのかを示すものであり、自分を「主体的」に生かす道。

太陽は私たち一人一人の「自我と目的意識、アイデンティティ」を司る天体、自分がより自分らしく輝こうとする心の動きと行動の方向性を支配しているのが太陽です 。

女性が一番使うべき男性性は、やはりその「太陽」です。月と太陽は２つで１つ、
月(女性性、受け取る力)は単体では光ることができません。太陽(男性性)の光があってこそ、光輝きます。

月は「欲求」太陽は「目的意識」月の欲求〔願い〕を手に入れるために向かうべき場所が太陽〔手段〕です。私たちは何故か太陽にいけないことで何度も輪廻転生を繰り返し、月と太陽の間で迷子になっています。

エネルギーは外へ押し出さなければ現実は動きません。つまり現実を動かす力は男性性にあり、女性が男性性〔太陽〕を復活させなければならない理由はそこにあります。

天王星牡牛座期間のテーマは『持っている才能を個性として発揮すること』この個性を発揮することで社会と調和する自己実現こそ、水瓶座の時代のテーマです。
男性性〔太陽〕は今後の人生を豊かに発展させていくと思います。

春分の日はまさにそんな私たちの自我と目的意識がガラッとアップデートされ、
これからの1年の目標を定めていくのにふさわしいタイミングになるでしょう。

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