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(仮) なんか思いついたらそれにします

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適当に思いついたこととか
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2015年2月の記事一覧

鏡の謎

大学に入ったばかりの友人がバイクで派手に転んで死んだ

葬式の次の日、俺を含めた彼の友人3人で部屋へ行った
この春から一人暮らしを始めた彼は写真が好きで、近所の公園、
キャンパスの日常、バイクの旅先の風景などの写真で彼の部屋はいっぱいだった

その中に一枚、なぜか気になる写真があった
それは鏡を映したものだった
その鏡は、どこにでもあるような縦長で、全身が写るような鏡
鏡には四方の壁が写りこんでい

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はじめてのクトゥルフ神話TRPG

※この記事には「毒入りスープ」の重大なネタバレが含まれています

十分スペース空けたところで本題に

はじめの部屋でいろいろ概要を聞いて図書室へ直行し、図書館ロールに成功。
作中作「スープの夢」の内容を話され、その後、本に付着していた黒い液体が手に付着しているとのこと。
黒い液体は甘い匂いがすると説明を受けた瞬間、
「液体をなめてみる」
「・・・っは?」
「いや、液体をなめてみようと」
「・・・・

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怪奇トンネル

※この物語はフィクションです

昨年、友人2人と車で旅行に行った時の話
友1「そういえばこの辺りに”お化けトンネル”ってあるの知ってる?有名らしいけど」
俺「へえ 初めて聞いたな。それってどこ?」
友1「ここから車で10分ぐらい進んだところ。行ってみる?」
友2「え、やめとこうよ。私そういうの苦手だし」
友1「大丈夫だって。大体ガセだし」
そう言って、友1が運転する車でお化けトンネルへ向かった

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ハゲ頭のパラドックス

まず本編に入る前に、砂山のパラドックスというのをご存知だろうか?

知らない人のために一応解説すると、
a.砂山は膨大な数の砂からできている
b.数粒の砂を取り去っても砂山は砂山のままである
という前提を用いて、
2を繰り返し行ない砂山が1粒になったとき、それは砂山と呼べるか?という問題
大雑把に言うとこんな感じ

数学的に表現すると、
まず砂山は十分に大きな数N個の砂から構成されている
1.砂山

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大きい数を作る

高校のテストで、
2,3,4,6の4つの数字を1回ずつ使って大きい数字を作れ
という問題があった

常用対数の話とかをしてる時期のもので、
その考えができていれば正解じゃなくてもそれなりに点数がもらえるサービス問題のようなものだったんだけど、俺の答えは・・・
4 ÷ (6 - 3 × 2) = 4 ÷ 0 =∞

これで点数をもらえなかった。いや、7点中1点だったかな?
今でも解せない

0で割るとどうなるか

数学では禁忌とされる「0で割る」
実際にやるとどうなるのだろうか

例えば、6÷2 = 3 を出すには、2×3 = 6 を使う
これは、6から2を3回引くと0になるということで、答えは3(余り0)となる

ここで、6÷0 だとどうなるだろう?というのが議題
6から何回0を引いても0にはならない。よって答えは∞
しかし、0×∞ は0である(0に何をかけても0)
何てこった、元の6が消えてしまったでは

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光速で時を駆ける浦島太郎

空想科学読本のようなネタ

浦島太郎はどれぐらいの速度で動いていたかという命題
特殊相対性理論の「光速に近づくにつれて時間の遅れが発生する」というのを利用して求めてみたい

時間の遅れの公式は、
Δt’ = Δt / ((1 -( v/c)^2)^(1/2))

式の説明を一応しておく必要がありそうだ
Δt’:実時間
Δt:物体が体感した時間
v:物体の速さ
c:光速

これに代入する数値は・・・

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天地創造

聖書によると、天地創造はこのような流れになっている
1日目:暗闇がある中、神は光を作り、昼と夜ができた
2日目:神は空を作った
3日目:神は大地を作り、海が生まれ、地に植物を生やした
4日目:神は太陽と月と星を作った
5日目:神は魚と鳥を作った
6日目:神は獣と家畜を作り、神に似せて人を作った
7日目:神は休んだ                       (Wikipediaより)

こう改めて

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