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やっぱり必要なのはストーリー

とにかく結果がサっと手に入るご時世。
検索すれば美味しいグルメのお店が分かるし、
買いたいものを探したら希望のものが買えるし、
もちろんそこに書いてあることが正しいとか、最適か?って話は別として
ここまで簡単に「結果」が手に入る中で何が大切なんだろ?
そして何かを「売る」のに大切なのは?
そんな話です。

みんな大好きChatGPT

最近のネット上は猫も杓子もChatGPT。
新しい使い方や、実務への応用。果てはエンターテイメントの世界も使われ始めてる。しまいには
「ChatGPTを活用するためのChatGPT」みたいなギャグのような話も出てきそう(いやもう出てるかも)。

賛否両論なChatGPTをはじめとしたAIですが、反対しようがなにしようがそれを活用している人々が世の中に出てき始めてる時点で、どうしようもない。もちろん嫌なら使わなければいいけど、使っている人と同じ土俵に立ったらスピード感やケアレスミスの低さで言ったら勝てない。

電卓が世の中に出てきたときに大事そうにソロバンはじいてた人がダメか?といえばそんな話。

以前の職場でExcelを使わずに伝票を一枚一枚電卓にて集計して、
それをまたダブルチェックで電卓で計算して…という光景を見たとき、
絶望なのかファンタジーなのか得体の知れない気持ちになったことがある。

所詮道具なので受け入れましょう。使っている人は上手い事使えばいいし、使うのに抵抗ある人はそれでいいと思う。ただし使ってない人が使ってる人に「ずるい!」っていうのはお門違い。

結果は手に入る。じゃあ何が大切?

実際AI使った方が、早い。もうそれでいいと思う。
思っている以上に、すでに周りのモノはAIで作られてるモノで溢れていると思う。世の中それで回ってるんだし。

だとしたら、我々人間は?という話。

ウチの猫(すずちゃん)にも意見を聞きたいところだけど、
今回はやめときます。テーマは「AIと猫」

基本的に人間は人間に対して何かを発信したり、提供したり、その対価でお金をもらう ってな生き方なので、AIと人間の差は?って部分を少し考える。

計算機やAIはすぐに結果をくれる。
しかし人間は結果を出すまでの間に「プロセス」がある。
結構この辺が人が人である部分といいますか、人として人の心を動かす部分なんじゃないかなって思います。

スポーツが好きな人であれば、試合を全部見たうえでの結果に感動を覚えるし、そこそこの人であったら結果だけ見て「おーっ」ってなるし。
サッカーに例えたら、シュートが入った瞬間がもちろんクライマックスではあるんだろうけど、やはりそこに至るまでの駆け引きであったり監督の采配であったり、フォーメーションによるチーム全体の動き方であったり。

プロセス≒ストーリー

とにかく、計算機やAI使えば早い。
違う例えでパンとかも機械で量産した方が早いし均一。

機械で作ったパンと「〇〇さんの手作りのパン」この違いは何か?
〇〇さんが好きなら、もう美味しい。逆に嫌いな人が作ったものだと、
食べるどころか、手も触れたくない(笑)

もう背景があるんですよね。人物に。
多くの発信者の方を仕事柄見てますが、やはりいいものを提供できるのは当然としても「〇〇さんだから」がとにかく重要。

「じゃあとにかく手作りで行けばいいんだね!」って思った人、違います。
初めから読み直してください。もしくはボクの文章力に問題あり。
何かを人に伝えるって難しい。

「モノを売るより人を売る」

これがとても大切。そこで良いモノを提供するために、
テクノロジーを活用。それぐらいがちょうどいいのでは。

逆を言えば、感動とか関係ない部分なんてほんとサッサとAIや自動化でいいと思う。その分別のことできるし…と言いながらも「多く処理すればするほど仕事が増える」みたいなジレンマもあります。この辺は別の機会に。

せっかく人間に生まれてきたので人間らしさを大切にしましょ。アプローチは違いますが、人の心を動かすことについて考えたのはこちら。


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