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【職種紹介】一人の仕事が大勢の命を救う、「医療機器×フィールドエンジニア」の仕事の話
こちらの記事では、当社のフィールドエンジニアの中でも「医療」領域を担当するエンジニアの仕事内容や1日の流れ、そして働く魅力についてご紹介させていただきます。
「医療という人命が関わるフィールドで貢献がしたい」
「全国出張がない、安定した働き方を実現したい」
そうお考えの方は、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
人生100年時代に必要とされる、「間接的に」命を救うお仕事
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皆さんも人生に一度は病院に通ったことがあるでしょう。
骨折をしてレントゲンを撮ったり、内臓を検査するためにMRIを受けたり、中にはお腹の中の赤ちゃんの様子を見るためにエコー検査を受けられた方もいるかもしれませんね。
私達の仕事は、これらの医療機器が常に正常に稼働するよう、定期的にメンテナンスすること。
医師免許は持っていませんが、「お医者さんが使えないと困る医療機器を直せる資格と技術」は持っている、間接的に人命に携われる、実はすごい仕事なんです。
具体的な仕事内容
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MRIやCT、生化学自動分析装置、X線診断システム、マンモグラフィー、エコー、超音波検査機器など、幅広い医療機器や設備の定期的な保守点検、トラブル発生時の対応を行います。
現場は北海道から九州までの幅広いエリアにある大型病院や個人クリニックですが、原則、配属された事業所から訪問できる範囲の医療施設が担当となるため、全国出張はありません。
業務に慣れ資格が取得できるまでは、先輩が必ずついて一緒に作業を進めていきますので、着実にスキルを伸ばしていくことができる環境です。
乳癌検査の浸透もありマンモグラフィー機器の保守点検も増えたことから、女性エンジニアも多く活躍しています。
保守点検業務がメインなので、機器の新規導入のご提案は行いません。ただし、先生と一対一でお付き合いする仕事のため、次回メンテナンスに向けたコミュニケーションや、ゆくゆくは見積もり作成などの渉外業務もお任せしていきます。
先生と一対一でお付き合いする仕事だからこそ、先生達から頼りにされ、感謝していただけるやりがいも感じられるでしょう。
大袈裟ではなく、町の医療に貢献できる
「病院の医療機器」と聞くと、最新技術が詰まった最新鋭の機械を想像される方もいらっしゃるでしょう。確かに大きな病院ではそういった機械も扱いますが、小さな町のクリニックでは、20年前の機械が今も現役で稼働しています。
というのも、医療機器は億単位もする高価な機械のため、簡単には新しく入れ替えることはできないんです。
だからこそ、私達のような医療機器に携わるフィールドエンジニアの役割はとても重要。
私達が定期的に医療機器をメンテナンスすることで、病院やクリニックは医療行為を続けることができ、その町に住む方々の「健康な暮らし」に貢献できます。
1日の流れ
では、私のとある1日の流れをご紹介します。
私は、A社のMRIをメンテナンスする九州エリアの事業所に所属し、所属エリアの病院を回っています。
この日は長崎県の病院で、保守点検作業を行いました。
9時:出社
当日にお伺いする病院の点検内容を把握し、機械の交換部品や工具を揃えて出発します。
10時:到着・準備
院長先生か担当者に挨拶をし、点検内容を確認。機材を車から下ろして並べます。
午前~午後:保守点検作業
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準備が完了したら、医療機器の保守点検作業を進めます。
17時:作業終了
点検・メンテナンスの作業が終わったら、報告書にサインをしてもらい、事務所へ戻ります。事務所で報告書を完成させたら、その日の仕事は完了です。
1週間の流れ
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曜日によって仕事内容が変わることはなく、担当する病院を一日に一つお伺いするイメージで、遠方への出張もありません。
社内外の手厚い教育体制のもと、一流のエンジニアに成長できる!
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マイスターエンジニアリングでは、すべてのエンジニアが押し並べて一流へと成長できるように、社会人としての素養を磨く「全体研修」や、エンジニアとしての腕を磨く「フィールドエンジニア研修」「職種別研修」を実施しています。
研修の例は以下の通りです。
【全体研修】
■基礎ビジネスマナー
■コミュニケーション入門
■情報セキュリティ
■論理思考入門
■安全の基本
■品質管理の基本
など
【フィールドエンジニア研修】
■機械基礎
■電気基礎
■工具使用実習
■エックス線作業主任者資格取得講習
など
【職種別研修】
メーカー研修や社内研修をはじめ、様々な研修で職種に合った知識や技術を身につけていただきます。
特に新入社員の皆さんには「工具の握り方」から丁寧に教えていきますので、どなた様でも、安心して飛び込んできてください!
資格取得は会社が全力でサポート!
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マイスターエンジニアリングでは、社員が資格を取得して、理想のキャリアを実現できるよう応援しています。
社員負担0〜40%で受講できる通信教育制度や研修制度などを通して、実際に資格を取得した先輩社員も多数在籍。
特に医療機器×フィールドエンジニアの場合、「X線作業主任技術者」の資格を保有されていない方は「医療機器のボタン一つ押す」ことすら許されません。責任ある仕事だからこそ、資格を取得できるまで丁寧に教育していきますのでご安心ください。
詳しくは以下のリンクからもご確認くださいませ。
「健康長寿社会」の一翼を担うエンジニアになる。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
国が「健康長寿社会の実現」を提言し、誰もが高度な医療をリーズナブルに受けられる体制の継続は、時代が必要とする重要な課題となっています。
私達、医療機器エンジニアはその一翼を十分に担うほどの技術力と影響力を持つ、これからの時代に必要不可欠な存在と言えるでしょう。
間接的に多くの命を救い、健康を叶えられるこの仕事を、私達と一緒に始めませんか?