見出し画像

musbunに出逢ってから今日までのお話

こんばんは。Mikuです。

ご無沙汰しております。とても久しぶりに綴りました笑

先日、musbunの初めての試みであったオフラインイベントを終え、musbunの活動を一旦終了する運びになりました。この機会に少し振り返ってみようと思います。

▶もえみとの出逢い

もえみと出逢ったのは昨年の3月。Twitterでたまたま見つけました。福祉学生ライターだった私は、福祉のアンテナをTwitter上で張り巡らせていました。

当時、もえみがmusbunとは別で福祉のコミュニティを作っていて、その募集を見つけたんですよね。彼女とはまさかの同じ大学で感動したのを今でも思い出します。私が通っていた大学は、自分のやりたいことを具現化してしまうような学生さんは多くはなく、私自身は孤独に活動していました。

昨年の5月のビジコン後にジョインし、山あり谷ありの道を進んでいきます。

▶価値観の衝突があった

価値観は、物事を評価する際の判断基準。価値観は、意思決定や行動をする際に影響を及ぼすことがあると思うのですが、昨年の夏から秋はよく衝突していました。私ともえみは、福祉という同じ領域にいながらもかなり逆の価値観を持っていると思います。

同じ価値観を持つ者同士であれば、スムーズに仕事が進みます。一方で、価値観が異なる同士で仕事をすると衝突は起きますしパーソナルな部分に言及せざるを得ない状況に追い込まれます。

本人はどのように思っているかはわかりませんが、彼女は比較的安定重視思考だと思います。事業所ファーストかつ学生ファーストで非常に思いに寄り添うことができる人です。それはそれで素敵ですしなくてはならに要素です。しかし、挑戦重視思考な私は(もえみも挑戦思考ではあるけどね)直接的な人たちがどう思うかより社会にどれだけ落とし込めるかを最初に考えてしまいます。

どちらが正しいとかはありませんが、そんな私たちだからこそぬるま湯に浸かり続けていたことはなく、とても刺激的な毎日でした。

もえみはとにかく笑顔とパワーで人を刺激できるし、人の良いところを直ぐに言及できるし私にはない要素をたくさん持ち合わせています。たくさんの方たちがmusbun にお力添えしていただいたのも、もえみの人柄だなと私はいつも思っています。

▶オフラインイベントを企画する

※ここからは長いです

先日、豊橋市で行われたこれふくマルシェは、私たちが初めて企画したオフラインイベントです。今回は私が”オフライン”にこだわった理由をお話します。

企画当初、オフラインでイベントをやりたい気持ちがあったのは私だけでした。今の時代、オンラインが主流ですからね。感染症拡大の収束が見えてきている今もなお、オンラインイベントは多く見られます。

何故、私が”オフライン”にこだわったのか。それは、福祉業界だからという理由で、オフラインイベントの開催を半ば諦めている方が多いのではないかという現状があると思ったからです。利用者ファーストでいけないことはもちろん分かります。しかし、それは本当に利用者ファーストになっているのでしょうか。

オンラインのイベントも魅力的です。場所を気にすることなく効率よく自分が得たいものを得ることができます。しかし、オフラインイベントはそれ以上に、その時に集う人たちでしか作れない、たった一度だけの時間と空間を創出することができます。人と人が出逢った時にしか生じることのできない化学反応が間違いなくあります。

私は福祉業界に希望と勇気を与えたかった。社会人ほやほやの人間が何を言っているのかという感じですが、本当にそれだけなのです。もちろん、今回開催した目的は”musbunの認知拡大”ではありましたが、認知拡大のバックストーリーには福祉の魅力をその時でしか味わえない空間で伝えたいといったものがありました。

出店に協力をしていただいた事業所の方からは、マルシェのようなイベントは久しぶりで楽しかった!と言っていただきとても嬉しかったです。また、イベントに不慣れな私たちにアドバイスをいただいたりと、今後musbunがもっと市場に拡大していくにあたって必要なことを教えていただき勉強になりました。

そして、500人を超える来場客数。musbunメンバーよく頑張りました。準備期間の4月はほとんど動くことができず歯がゆい気持ちではありましたが、みんながここまで動いてくれて本当に感動しました。ありがとう。

企画当初、誰に届けたいのか明確にすることができず何度代表と話し合ってもむずむずする毎日でしたが、豊橋市の方や東三河uppersの方からメンタリングを何度もしてもらい、自分たちの伝えたいことを今回のイベントを通して伝えることができたのかなと感じております。

▶おわりに

私は今回のイベントを区切りに一旦musbunから離れます。どんな感じで戻ってくるかは分かりませんが、戻ってきた時には今の環境に身を置いた成果を還元できるよう、精一杯頑張っていく次第です。

今後ともmusbunをよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?