3歳と1歳の男の子兄弟
うちの長男えどと、次男あるは外で遊ぶのが好き。
近所のお寺までよく散歩に行きました。
えどが歩く練習をした場所ですね。
参道にアイスクリーム屋さんがあって、乳アレルギーが治ってからは
えどはそこでアイスを食べるのが好きでした。
桜の季節には満開の桜の花びらが散る中、広い境内を散策しました。
敷き詰められてる石に興味を持ってましたね。
桜が川沿いに咲く場所で毎年お花見をしてました。
焼き芋屋さんがお店を開いていて、
あまさたっぷりの蜜芋だったのを覚えています。
子供たちとほくほく分けて食べました。
春には四葉のクローバーを探して公園に行きました。
座り込んでひとつひとつさがしている姿が可愛くて。
まだ1歳のあるは、おにいちゃんのまねをして探してました。
えどは何個も見つけて得意満面でした。
児童館に遊びに行き始めたのもこの頃です。
えどの病気が心配だったので、児童館には行ったことがなかったのですが、
歩けるようになり、胃ろうも塞がったので行くようになりました。
おもちゃがあって無料で遊べる場所があるなんで、
子供が生まれるまで思いもしませんでした。
えどは4歳になってから幼稚園に入ったので、
3歳までは弟のある以外の友達もなく、体のこともあるので、遠出はしませんでした。
病院と近所のお散歩が全てでした。
電車で、ベビーカーで小さな赤ちゃんとお出かけするママや、
赤ちゃんを連れた同士でおしゃれなカフェでお茶してるママを見ると、
いいなあ、というより、たくましいなあと思います。
泣いたらどうしよう、迷惑かけたらどうしよう、そう思ってましたから。
小さい子がいるママだからって、やりたいこと我慢することはないので、いいと思います。
それと同時に、健康な赤ちゃんのいるママの日常を、自分とは別のものとして考えてました。
最初に生まれた赤ちゃんが、あまりにも特別な子だったので、
次に生まれた次男に、健康な赤ちゃんはこんな感じなんだよと教わった感じでした。
歩く練習もしなくていい、アレルギー食品を取り寄せなくていい、
病院に毎月行って検査しなくていい、胃ろうでご飯を消化したか確認しなくていい。
子育てって、こんなに楽なのか。
兄と比べてですが。
子育ての感動をえどから、
子育ての楽しさをあるからもらいました。
あるを育てることは、えどと全く違いすぎて、初めての子供のようでした。
初めての赤ちゃんを二度育てた気がしています。
そして子供たちは仲良く育ってくれています。
めちゃくちゃかわいかった、この頃の時間。
たくさん一緒に過ごせて良かったと思います。
抱っこするだけで幸せな気分になれた、そんな時間。
声を聞くだけで嬉しくなれる、そんな時間があったこと。
ちゃんと忘れないでいたいと思います。
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