【取材記事】職人の手による「失くしたくない大切な傘」を世に広め、傘のゴミ削減を叶える
お話を伺った方
■エコではない傘だからこそ、再利用できない部分をできるだけ長く使って欲しいという思いが「失くしたくない傘」のスタートきっかけだった。
mySDG編集部:傘に特化したSDGsの事業、プロジェクトをやろうする「きっかけ」というのを教えていただければと思います。
柴田さん:(弊社は)元々、私の祖父が85年前に個人創業で立ち上げたんです。私は3代目になります。戦争中は軍事パーツの製造を余儀なくされたこともありましたが、戦後、再び個人創業で洋傘店を作りました。今年