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服薬日記21 脳内多動

頭が叫びたがってるんだ

あああああああああ
今日は一日中頭の中で叫びたくて一周回って鬱になってた(なぜ?)

会社の中庭だったら奇声上げてたけどここは集合住宅(マンション)なので我慢した

老人のハイポーション

今朝はなぜか6時半に起きたので、昨日発明したライフハック「青汁を溶かした白湯に養命酒を入れた液体で漢方2種類を飲み込む」を実践した。

ちょうど最近読み終えた國分功一郎の『目的への抵抗』の中で、ハンナ・アーレントの『人間の条件』から「目的の本質は手段を正当化することにある」といった内容の言葉を引用していた。

薬を飲むという目的のためにあらゆる手段が正当化される。それが養命酒を入れた青汁であっても。

小難しいことを書いているように見えて要するに私は老人のハイポーションを作って飲みました、と自慢したいだけです(知らない老人ホームの味がした)

若者の朝食

今日こそ2度寝をしないと決めてその足で公園まで散歩に出た。

モバイルオーダーは前払いなのでやっぱり行くのやめようかな、から逃げられないのでいい。
スタバに入るとちょうどコールドブリューとイングリッシュマフィンが用意されていた。

朝から元気に走るシニアや中高年を横目にカメラを持って鴨を眺めたりした。いつも歩くときは必ず何かを考えていて、脳内で会話したりそのままそれが大きめの独り言となって出ることが多い。今日もなんか一人でしゃべってた気がするけど内容は忘れてしまった。

思い出した。
人気のない木陰にベンチがあったので座ってみた。写真は明るく撮れているけど実際は結構暗い。
わざわざ青木ヶ原まで行って自殺する人の気持ちがなんとなくわかった。森、というか木はすべてを覆ってくれる感じがする、あと自然に還りたいのかなとか考えたりしながら帰った

蚊に刺されなかった

今日の朝刊に蚊に関するコラムが載っていて、そこで寺田寅彦が引用されていたので本棚から柿の種を引っ張り出してぱらぱら読んだ。この人は物理学者なので視点が面白い。ですぐ飽きた。

飽き

自分のADHD特性として体の多動はほぼない(幼少期は椅子の周りぐるぐるまわったりとかあった)けど、脳の多動は自覚がある。
自分の脳内は「飽き」に支配されていて、その飽きが原動力となって行動できていた。

それを薬を飲んでから少し「飽き」が落ち着いたことで次の行動に移るスイッチが弱くなったような気がしてる。

今日も何かをやる気はしばらく出なかったけど、The case of the golden idolという推理ゲームをクリアした。といっても途中から飽きて攻略見てクリアした。やっぱり飽きてるじゃん

今晩からアトモキセチンを65ミリに増やしたのと、ビ・シフロールという副作用が面白そうな薬を飲み始めた。どうなるのか楽しみ!

備忘

この前空港で飛行機を見ていた時に「車のタクシーと飛行機が滑走路を移動する動詞のtaxiってどっちが先なんだろう」って考えてたのを調べた。
名詞のtaxiはtax(税):金額を請求してくるものから由来していて、飛行機が滑走路を移動する様子がタクシーが乗客を探しているように見えるからtaxiになったんだって。へー。


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