本物を体験する
「な、なんだ、これは!!」
鼻で香りを聞く(お茶の世界では嗅ぐことを聞くというそう)よりも、口の中に含んだ方が何倍、いや何百倍?ううん、何千倍も香りを感じる。
大袈裟ではなく、本当にそれくらい香りが立っているのだ!
これまでに感じたことがない感覚に大興奮して、その場で感想を話したのだけど、もう忘れている…さすが私(笑)
昨日は、親子中国茶体験会に小4の長女と参加した。
予想を遥かに上回る参加費(子どもにこそ本物に触れてほしいという主催者さんの思いで、特別価格になった!)に参加前は尻込みしていたのだが、参加したら納得の高級茶葉の数々。
体験前にルームツアーがあり、各場所に置かれている茶葉の説明を受けた。
目玉が飛び出るくらいのお値段にビックリしつつも、その希少性と価値を知るにつれ、「それだけ手間隙かかっていたら、お値段も高くなりますよね」と納得せざるをえない。
一通り周って、お茶会のお部屋に案内される。
ここから先については、ぜひ一度体験していただきたい!
なぜなら、筆舌に尽くしがたいから。
そして、見聞きするよりも実際に体験することでしか得られない体感があるから。
参考までに昨日のお茶会メニュー
○超極上のジャスミン茶(9回香りつけした、一般人では手に入らない、一昔前なら、皇帝献上レベルのものとのこと!)
○緑茶
碧螺春(中国読み:ピーローチュン 日本語読み:へきらしゅん)
○お茶菓子
なつめくるみ、サンザシ、ドライトマト、ドライマンゴー、黒豆、中国のお菓子(黒胡麻 ココナッツ カシューナッツ 落花生)
ジャスミン茶は、長女が家に帰宅してからも「口の中にあのいい匂いを思い出す」というくらいのインパクト。
本物の持つ力は凄い。
一瞬で心身ともに満たされる。
これは体験しないとわからない。
私がどんなに頑張って伝えても、間違いなく伝わらない。
百聞は一見にしかず、ならぬ、体験は一聞にしかず。
3/2も予定されているそうなので、気になる方はぜひ!
今回触れなかったけど、こだわり抜いた調度品に囲まれた空間は、海外トリップできます。
主催してくださったのはこの方↓