誰もまだ見たことのない面白いものを作れ!2(600文字)
鳥嶋和彦さんがFMで語っていました。
マンガ家と編集者
無職で漫画を書いたことないマンガ家とマンガがキライな編集者。
立場はちがえど、当時から2人の間には同じ気持ちがありました。
マンガ家が白い紙に才能の限りを尽くして作り出した悟空やアラレたち。
何もない所から何かを生み出すマンガ家の『ひたむきさ』『努力』『熱意』
編集者がその才能をちゃんと見て、育て、真剣に向き合った結果。
それはちゃんと子どもたちに伝わっていました。
偉人へ送る言葉
鳥嶋さんは最後まで湿っぽい言葉は吐きませんでした。
『ほら、君以上の才能を見つけたぞ!』
そんな事を言える日を夢見ながらまだまだ仕事を続けるそうです。
読者へ伝えたいこと
かつて子どもたちだった人にたちに向けた言葉もシミました。
彼はいなくなりましたが、彼が作った悟空やアラレは今後も生き続けます。
イージーに悲しまず、それぞれが預かったものを大事にして欲しい。
鳥山さんへ
鳥嶋さんの別れの言葉には、最後に付け加えられた一文が。
他人をホメないはずの編集者が、今回だけは違ってました。
『次の原稿ないからねぇ』
続くそのひと言に、彼の心を語っている気がしました。
はじめから
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