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王将で餃子たべるだけの話きく?

ジムで3本スタジオに出て体の塩分が出きった気がする。

味の濃いものが食べたい

朝からのトレーニングでお腹はかなり減った状態で王将へ。

時間は2時半を過ぎているけれど一階席は満員状態。

「お二階へどーぞ」

座ってすぐに呼出ボタンを押し、「餃子セットのダブル」を即注文。

おやじこえでけーな

昼間からビールを飲んでる2つ隣のおっさんの声がデカい。

うちのばーさんも声でかいけど、あれ耳が悪いからなんだよね。

電話しだした

「田中ですけどね。中古車で軽四けいよんでええのない?」

田中さんそんなオーダーで行けるの?

Nボックスがあるって?タナやん

向かいのおじさん「いらんいらん」言ってるでタナっち。

田中を忘れる

「おまたせしました。餃子セットのダブルです。レシート置いときます。」

いえいえ、ぜんぜん待ってません。

ナニカが気になりすぎて待ちすらありませんでした。

作法を破る

ココで作法を破っていることに気づく。

王将作法その一
・餃子を注文せしものは早々そうそうに小皿にタレを用意すべし!

あのちょっといやしい感じの行為いや、作法を忘れていた。

後悔しながら、小皿に「鬼辛10倍ラー油」をたっぷりたらし。

そこに負けじと「餃子のタレ」をそそぐ。

田中?誰それ?

卵スープで口を湿らせ、右端の餃子を一つ箸でつまむ。

今日の餃子は離れ具合がいいな。中身を出さずに全部食べれそう。

小皿の液体にひたひたにひたした餃子を口に入れる。

ああ、体から失われたナニカが戻ってきている気がする。

そのまま、目の前のご飯をちょっとだけすくい取って口の中へ。

地球に生まれてよかったと感じた日でした。


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