![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116254763/rectangle_large_type_2_bb1856e4666a75f2fc6cc995729196e9.jpg?width=1200)
京都で借りている家は鴨川デルタが近い。
鴨川(賀茂川)と高野川が合流するギリシャ文字のΔ(デルタ)に似た形の場所。
8月まで関わっていた泊まれる演劇でお世話になったHOTEL SHE,KYOTOのヤブさんから譲り受けた通称ヤブチャリで鴨川デルタにいってみた。
エモい。
なんだこの懐かしい気持ち。
誰かの学生時代の青春が自動脳内再生される感覚。
みたくなくても勝手にみえてしまう。
この脳内再生から逃れられないと諦めるしかないくらいに多くの人たちの青春がもやみたいにかかっている場所だな、と思った。
わるくねえ。
むしろだいすきだ。
鴨川沿いを四条の方までチャリを漕いだ。
鴨川沿いをチャリで漕ぐのは、ポケモンで言うところのサイクリングルードみたいな開放感を得られる。
誰かに闘いを挑まれる可能性はほとんどないはずなので鴨川沿いの方がより開放感がある。
多種多様な人たちがその人たちのやり方で鴨川を楽しんでいる様子を風景として受容しながら、チャリを漕ぐ。
これだけでもう何かの作品みたいだなあ、って思う。
いい場所だなあ。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?