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学校行きたくない理由などない

自分の子どもがある日突然
『学校行きたくない』
と言いだしたら

第一声は
『なんで?』になる可能性は高い

私ももれなくそうだった

『学校行きたくない』と言われた瞬間
頭の中は?マークだらけになる

原因さえわかれば
解決の糸口が見えてくるような気もする

しかし
原因を追求すればするほど
迷宮入りすることも多い

最初のうちは
もっともらしい原因をいくつか
並べてくるかもしれないが

あれ?
本当にそれが原因なのかな?
とふとよぎることがある

はたまた
初めから原因を言ってこない
というパターンもある

最近は
本人も原因がよくわからない
というパターンが増えているらしい

なぜそうなるかというと…

『学校行きたくない』の大半には
これといった原因はないからである
(※一部、原因を潰せば解決するケース
もある)

そういった場合
『理由はないけど、なんとなく…』
という言葉で片付けられることもある

そして、親は途方にくれる

原因不明の体調不良が不安なように
原因不明の『学校行きたくない』も
とてつもなく不安になるのである

なす術がないように感じる

原因さえわかれば
解決できるかもしれないのに…と

でも、心配はいらない

原因がないのかもしれない…
ともし気づいたならば
目的があるのかもしれない…
と方向性を変えるチャンスなのである

目的??

いやいや目的なんかあるわけない
行きたくない原因があるはずだ!!

そう思う気持ちはとてもよくわかる

私たちは今までずっと
何か問題やトラブルが起きたら
原因を追求するように言われてきたから

原因論一択で
物事を解決しようと試みてきた

しかし

原因論で考えて
解決の糸口が見えてこなそうなら
騙されたと思って
目的論で考えてみるといい

『学校行きたくない』という目的を…

わが家のケースはまさに
『学校行きたくない』原因はなく
『学校行きたくない』目的があった

『なんで行きたくないの?』
に対する答えは
たくさん出てきて

どれももっともらしかったけれど
どれもしっくりこなかった
(解決の糸口にはならなかった)

原因がわからない『学校行きたくない』には
『なんで?』ではなく
『なんのために?』という問いを
一旦立ててみよう

全く見当もつかなくてもいいから
『なんのために?』と
考えてみるのもいいし

場合によっては
本人に聞いてみてもいいと思う

子どもも原因論が優位になっていると
『うちの母ちゃん何言ってるの?
 大丈夫?』
という反応になるかもしれないが

『なんで?なんで?』
と追求し続けるよりは
きっと何かしらの風を
吹かせることができるはず


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