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データサイエンティストに求められるスキル

1.データサイエンティストとは


  以前の記事 「ビックデータ」を事業に使うポイントは? で以下を
 説明しました。
 https://note.com/myok_project/n/ncf4924d66fdb

  ビックデータを使ったデータ解析に必要とする技術(知識)は
 以下の3項目になる。
   ① 大量のデータを計算するシステムに対するITスキル
   ② データを集計、解析するための数学の分析スキル
   ③ 業務の知識(何を分析して、何を生み出すのか?を考える)
 今回は、②を中心に説明しています。


2.データサイエンティストに求められるスキル


  今回の記事の参照資料は下記です。興味のある方は御一読ください。
 書籍に関する詳細情報は「A.補足資料」 
 「ゼロからはじめるデータサイエンス Pythonで学ぶ基本と実践
  オライリー・ジャパン ( オーム社 )

  まずは、目次を見てください。
   ① 確率統計
     統計(5章)確率(6章)
   ② 推論、回帰分析、AI
    K近傍法(12章)ナイーブベイズ(13章)
    単純な線形回帰(14章)重回帰分析(15章)
    ロジスティック回帰(16章)決定木(17章)
  ニュートラルネットワーク(18章)
  クラスタリング(19章)
 そうなんです、データの可視化(3章)線形代数(4章)も含め
 数学の分野の知識なんです。
 コンピュータ系の技術者が馴染みなのは次の章くらいです。
   Python速習コース(2章)データベースとSQL(23章)
 これはどう考えればいいのでしょうか?
  

3.データサイエンティストの裏読み


  社内で業務システムを構築に活動してきたエンジニアに、
 ビックデータの分析業務を急に担当させても荷が重いということです。 
 逆に見れば、データサイエンティストは準備されたデータを集計分析は
 特異でも業務システム等を触らせるには不安があります。

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