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「楽器の演奏が「脳」にもたらすメリット」

楽器を演奏している時の自分は何がどうなってるのか。

割と私は楽器の前でテンパってパニックになりやすかったので、人と違う自分のこと、気になってました。
面白かったのでメモがわりに。

▼「楽器を弾く時、能で何が起こっているのか?「演奏する」ことの驚くべきメリット」

ちょっと引用。

「楽器の演奏によって脳の様々な領域が反応しますが、特に「運動野」「聴覚野」「視覚野」が活性化されます。

そして、実際に「演奏する」ことでそれらの領域が動かされ、全身運動をしているときのような脳の状態になると考えられているのです。

さらに、音楽の演奏には「技巧」や「楽曲の理解」といった要素が必要となります。そのため多くのミュージシャンが、高いレベルの「実行機能」と呼ばれる認知システムを備えています。」

via 楽器を弾くとき、脳で何が起こっているのか? 「演奏する」ことの驚くべきメリット – Nazology https://nazology.net/archives/16723

楽器を演奏するとすごく疲れるってそういうこと

部活で練習をするとき、特にできない部分を注意深く練習するときなどは、とても疲れたんですけど、なぜなんだろうと当時から思っていて。
たとえばゼミ用の英文を読むときとは違った集中をしているとは感じていました。

練習をしている時って、こんな感じ。

目から楽譜の情報を取り込み → 脳内で処理して → 指を動かし → 耳からフィードバックをし → 脳で同時に平行処理 → 目から(

この中には、指の感触も多分フィードバックされる情報としてあるかもと思います。
これ全部、リアルタイムでの平行処理
たとえば英文和訳とかの、断続的に「読んで・考えて・日本語に置き直す」というのとは全然違うわけです。(私の場合は英語レベル的に読んで即変換ができないから辞書片手に調べ調べ・考え考えだったので)

そら…疲れるわ脳みそ。笑

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慣れないことをすると疲れる

慣れないことをすると疲れる、というのは何にでも当てはまると思いますが、楽器の練習は、まず普段やらないような手の動きをするので、そこの慣れからスタート。

① 手・指が動くように訓練する
② パーツごとの音が全部つながるように微調整
③ 美しく感じられるようにさらに微調整

特に、初心者で始めたばっかりの時、手を動かしてるだけで、もう脳みそが「これ合ってるの?大丈夫なの?これでいいんだよね?」みたいに、パニックになります。
新しいことをするって、すんごいエネルギーを消費するわけですね。楽器を始める人は勇者だ…

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ショートカットを作る

演奏の練習、楽譜の情報を逐一取り込まなくても済むようになると、少し楽なんですよねこれ。
なので、曲の内容やちょっと先の展開までと、目で追っている楽譜の文字情報が脳内でリンクしてると、ちょっと楽なのでは。
曲を聞いておく、譜読みをしておくって、そういう意味で、よい方法なのかも。

で、楽譜の情報に、指の動きがうまくリンクできたら、もっと楽になるんですけど、そこが時間かかる感じでした、私の場合。
指に覚えさせるように練習する、というのが、ものすごく効率が悪くて、あれはどうにかしたかったな。

「楽譜を読むときに指を動かしながらすると早い」と言う子もいたけど。シングルタスク人間(複数のことを同時にできないタイプ)な私にはちょっと難しいなと思いました。
(どうにかする方法がいまだによく分からないままなので、そこできる人がいたらぜひ教えてほしい)

*初見である程度は弾ける人は、多分マルチタスク人間です。即興ができるのも多分。

(私の時は、音源がなくて楽譜だけ部室にあった場合は、楽器持ってきて実際にやってみる、という方法で曲選びをしていたので、いきなり初見で合奏ということがあり、あれは大変だったなー。ネットに演奏動画とか演奏音源などがほとんどなかった時代の話ではありますけどね;)

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楽譜を見ながら弾くというのは、すごい処理能力なんですよってことで。おわり。w

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