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第一回『ちょっとだけコンテスト』結果発表!


こんにちは みょーです!

さて、ついにこの日がやって来ました!

本日は、勢いと思い付きで始まった企画、『ちょっとだけコンテスト』の結果発表です。第一回『ちょっとだけスケベな話』の大賞、栄えある『最もスケベで賞』を手にするのは誰だ!?


手違いがありましたので訂正します。賞の名前は『第一回ちょっとだけグランプリ』でした。失礼いたしました。

では、前置きはここまでにして、いきなりグランプリを発表します!



(ドラムロール)



バーン!


いや、皆さんの緊張をほぐそうと思いまして。


待て、帰るな。



前置き



え~、主催者をセルフボコボコにしたところで、まずは入賞者から発表いたします。参加してくださったのは7名。うち受賞者はグランプリを含めて7名です。

順序に差はありません。今大会は、『みんな違ってみんなスケベ』がモットーですので、グランプリという名前こそありますが、皆様に差はありません。どいつもこいつもスケベです。


ということで、賞と講評をまとめていきます。一応、僕なりの評価の基準はあり、「どうして私があの子に負けたのよ!」的なことが起きましたら、しっかりと「ここがこうです」と説明が出来るようにしております。

そして、フォロワーだから加点した!とか、そういうのはありません。むしろ厳しくします。「お前、もっと書けるよな?」という、昔ながらの厳しい部活動的な視点で見ちゃうのを我慢してます。だからってフォロー解除したら泣く。

もし大真面目に、何が足りなかったのかが聞きたい方がいれば、いつぞやの添削記事ってワケではありませんが、声を掛けていただければ何らかの形でお伝えします。それかみんなでまとめて反省会する?


ということですので、質問は受け付けますが、ご意見は一切受け付けません。素直な気持ちと温かい目で、アラサーの感想をフラットに受け止めてください。一応、塾で国語の先生をしてた経験とnote受賞歴があります(唐突なマウント)



結果発表!



では、発表していきます。

グランプリは最後にします。ハラハラしろ



これからに期待したい賞


まずは『これからに期待したい賞』を、おなかすいたさんに。おめでとうございます!「期待したい」と「大賞」をかけてみました(ダサい)

おなかすいたさんの『ちょっとだけスケベな話』は、クリスマスにプレゼントしてもらった小説のワンシーンを見て、頭が???になった時のエピソードです。


人間は、誰もがアハーンなことを知らずに生まれてきます。ということは、誰もがそれを知る時が来るのです。大人になって「壇蜜とかって、逆にエロくないよな」が口癖になり、すっかり汚れた僕は、おなかすいたさんの記事を読んでピュアな気持ちを思い出しました。ちなみに僕は友達と遊んでて、道端に落ちてたエッチな本で知りました。子どもには気持ち悪いんですよね、ああいうのって。今は言うまでもない

良かった点として、自分の経験を語る上で、シンプルな文章で真っ直ぐにエピソードをまとめてもらえると、読み手は楽ですね。気軽にかけた、とのことですが、こちらも気軽に読めました。そして、大真面目に書けばどう羽ばたくのだろうと、これからに期待しちゃいました。僕は若者の努力に弱いのだ。


内容と関係ありませんが、参加者第一号ということも忘れてはなりません。本当にありがとうございました。たくさん食べてくださいね。おなかはったになれ。若者よ




バカで賞


まず一言だけ言わせて欲しい!オメーはバカだ!そして、この企画が始められたのは、君が「もしコンテストやったら参加します」と言ってくれたからだ。感謝。

はい、僕の舎弟であるつばめくんの記事です。この記事は、ある国の重大な会議を録音したもので、驚愕のラストが待ち受けていません。終始バカです。感想?あるかそんなもん。しいて言うなら、ちょっとワクワクしてゲラゲラしただけなんだからね!(あった)


僕は『ちょっとだけスケベな話』を募集したのですが、彼は一国の争いの始まりを軸に、人間の感受性の違いによって生まれる命の奪い合いを描きました。なんて重たいテーマなんだ……

企画概要と違い、余りにも深すぎる内容を見て、僕は失格させるべきかどうか悩み、プロデューサーと相談しました。プロデューサーのクロワッさんは「マジでどうでもいい」と言っていたので、様々なリスクはあれど、全ての責任を取る覚悟を持って入賞させた次第です。はい、ここまで全て茶番で~す。


真面目な話、パンチラか胸チラかで争うなんて有り得ません。どう考えても胸チラの方が良いです。男だってパンツは履くし、そもそもパンツはただの布です。でも、胸は大きいとか小さいとか関係なく、女性だけに与えられた奇跡なのです。そんなことも分からないなんて、本当につばめくんの創造した国に生まれなくて良かったと心から思っ(銃声)




魅力と変態は紙一重で賞


みおいちさんには、『魅力と変態は紙一重で賞』を授与いたします。おめでとうございます!

みおいちさんの『ちょっとだけスケベな話』は、可愛らしい画像がトップを飾っておりますが、読み終えた時には変態サイコホラーに変わります。あの~、僕は怖いものが苦手だと前もってお知らせしておいたはずなのですが、眠れなくなったらどうしてくれるんですか?(違う)


さて、こちらの記事には様々な変態が登場します。前置きとして「嘘じゃない」と書かれておりますが、同じ男として嘘であってほしいと願うばかりです。なんで見せたがるのかさっぱりわからん。宇宙の神秘

面白い作品というのは、面白いキャラクターあってこそです。どいつもこいつも強烈で、みおいちさんにとっては嫌な経験なのでしょうが、物語を作るというところだけに注目して考えると、この馬鹿野郎どもは非常に魅力的で優れた舞台装置です。だから全員捕まっちまえ


参加ありがとうございました。フォローまでしていただき、心があったまりましたが、ズボンは脱ぎません。これからもよろしくお願いいたします!




若さと深さにあっぱれ賞


はい、皆さんご存知モフ姉さんです。正直、絶対に参加してくれると思っていました笑

姉さんには『若さと深さにあっぱれ賞』を授与いたします。コチラの記事、モフ姉さんの経験したお酒の勢いによるエピソードで、大変面白い話で、おしりが半分出ています。若さゆえの半ケツです。


前にもモフ姉さんの記事を添削させていただいたことがあるのですが、ある程度の文章力がある人って、何がどうって言うの難しいんですよね。読めば分かるというか。だから今回は感想なし!(待てや)

個人的にめちゃくちゃ面白かったのは『梅雨のスノースマイル』と『ダイヤモンドバージンは守られた』場面でした。カラオケという舞台で、曲のタイトルを笑いに変えるとは。勉強になります。たぶんモフ姉さんのおしりは優しさとユーモアで出来ているのでしょうね。は?


正直、グランプリか迷いました。面白いエピソードもさることながら、僕は身を削って読者を楽しませてくれる文章が好きです。半分おしりを出すのは勇気です。つばめくんがフェチ戦争を戦いきったように。お前達のことは忘れないぜ……

ひとつの文章、ひとつのエピソードとして、きっとこの企画が無くてもやっていけた記事でしょう。皆さん、モフ姉さんに惜しみない拍手を👏



見事なブラックホールで賞


私の足は、結構キレイです。
スラッとしてて細くて、それでいて触るとちょっと柔らかそうな足です。

クローバーさんの記事から引用

うん、見るやろ!(逆ギレ)


ということで、クローバーさんには『見事なブラックホールで賞』を授与いたします。恐らく参加してくださった方々の中で最も短く、最も笑いました。なんやこのすれ違いコント。アンジャッシュか。あっ、ヤツはちょっとどころじゃねえ。

非常にシンプルで、あっという間に読み終えてしまう記事です。皆さんの記事が定食なら、この記事はおにぎりです。しかし、シャケおにぎりのような安心感のあるスケベです。本当に面白かった。男の情けなさが出てた。

あと、その様子が想像しやすいというのは武器ですね。映像が浮かびました。個人的にかなり好きな記事でした。変な意味でなく。


この記事も非常に勉強になった。みんな先生。でも僕のおしりは見ないでください。

たぶん色んなことが重なって、先生はクローバーさんの足を見ちゃったんやろうなあ。疲れてたら女性の魅力はブラックホールですし。僕もガッツリ見てバレた経験ありますからね。反省はしてない(待てや)



真面目で素敵でふわふわで賞


悩みました。グランプリでも良かった。でも、ひとつだけ文句を言いたい。何を真面目に書いてんねん、と(何一つ悪いことじゃない)

を。さんに、全く非はありません。問題は僕です。「どうせ面白エピソードしか来んやろ」って思ってた。マジで油断してた。それだけこの記事はちゃんとした文章です。しかもちょうどいいエロさ。あれ?エロは禁止では?やっぱり失格!

ということで、を。さんには、『真面目で素敵でふわふわで賞』を授与いたします。おめでとうございます!


これは、ちょっとだけスケベな話というのがもったいないです。文章の組み立てとか、言葉選びとか、を。さんの世界観がありますね。何より、僕は男ですので、女性からの視点で書かれた小説は、全てが新鮮です。はなぢ出た

僕がnoteを始めて間もない頃、女性の書く文章にめちゃくちゃ興味を持っていた時期があったのですが、その頃を思い出しました。なんか男女の文章って違うんだよな~。男はカチカチなんだけど、女性はふわふわしてんの。文章の話だぞ


ちなみに僕のフォロワーの皆様に言っておきますが、を。さんは僕の記事に初めてコメントをしてくださった方で、みょー界の最古参かつレジェンドです。崇めよ

でも、大体の男はちんちんに脳みそついてるから、気をつけてくださいね。



第一回ちょっとだけ○○な話グランプリ!



さて、栄えある『ちょっとだけグランプリ』は、パトラさんのちょっとだけスケベな話です!おめでとうございます!あなたが最もスケベです!(言い方)

パトラさんが17才だった頃、大学受験で東京のビジネスホテルに泊まった際のエピソードです。

文章は淡々と進み、短くまとまっています。当時のパトラさんのワクワクやガッカリ、ビジネスホテルの空気感が描かれた後、色々な情報が集まった後で、その全てが繋がる。コナンかな?


大袈裟に言うと伏線回収的なことになりますが、要はストーリーが綺麗に組み立てられていました。おそらく、パトラさんはそこまで深く考えていなかったのでしょうが、読んでいて「ここが気になるな」が無いのは、かなりすごいことです。

その上で、印象に残るワードや、ちょっとした間と余韻があり、チワワと飼い主の謎だって色んな想像が出来る。疲れたサラリーマンの癒し放送だったのかもしれないし、同じ受験生の浮かれたヤンチャ放送かもしれないし、本当にチワワかもしれないし、生放送かもしれない。それだったら失格。


ビジネスホテル泊まって廊下を歩き回りたい。

いや~、ええもん見してもろた。




「グランプリなのに感想短くない?」と思いました?

これから更に深い話を、総括でしていきますよ。覚悟せよ。



総括



さて、ここまで皆様の記事について色々と書きました。しかし、どなたの記事も面白くて、それぞれにそれぞれの魅力がありました。

順位は無いと言ったものの、グランプリが決まるとなれば、やっぱり一位は決まっちゃうわけです。ですので、最後に『グランプリになった決め手』というのを書き残しておきます。それが僕なりの責任。


一番の理由は、「この記事は『ちょっとだけスケベな話』というテーマにピッタリだ」と“感じてしまった”ことです。感じさせられた、とも言えます
(なんかエロい)

しかし、僕は「この記事が一番テーマに合ってるから入賞!」という決め方をしないと決めていました。それが理由なら、納得がいかない方もいるでしょう。


もし、そうした“審査員の基準で考えるテーマの枠”を作ってしまうと、皆さんの記事から個性が無くなり、僕の頭の中の『ちょっとだけスケベな話』、つまり、審査員の正解を探すだけの茶番になってしまうからです。人の顔色をうかがうような、つまらない記事があふれてしまうのは最悪です。

僕が求めているのは、その人にしか書けない、その人だけの記事であって、面白ければテーマから多少外れていてもオッケーにするつもりでした。純粋な面白さで殴り合う、皆さんの〇し合いが見たかったのです。


ですから、ルールを破るようなもの、誰かを不快にするものでなければ、何をしてもいい。そんな自由で気軽なお祭りにしたかったのです。だからこそ、「この記事が一番テーマに合ってる!優勝!」はイヤなのです。

しかし、パトラさんの記事を読んだ僕は「これは、最も『ちょっとだけスケベな話』やなあ」と思い、選びました。自然とそう感じたのです。


起こった出来事、状況、行動。それらの全てが17才の感覚です。色んなことを知っているけど知らなくて、ドキドキするけどワクワクする。知り過ぎていると恥ずかしいけど、知らないのも恥ずかしい。かと言って、大きな声で知りたいとは言えない。

大人なら「音でけーよ」で終わるし、子どもなら「チワワいる!」で終わる。でも、17才のパトラさんだからこそ廊下をうろついて、友達に嬉々として話せた。17才のパトラさんだからこそ思い出になった。もう奇跡やでこれは。

グランプリに相応しい、めちゃくちゃ丁度いい『ちょっとだけスケベな話』ではないでしょうか。



ということで、パトラさんのちょっとだけスケベな話が『第一回ちょっとだけ○○な話』のグランプリです。改めておめでとうございます!というか、ありがとうございました!拍手だ👏


じゃあトロフィーを授与いたします。捨てないでください。

低画質になっちゃった☆



最後に



参加してくださった皆様。そして、見てくださった、付き合ってくださった皆様。本当にありがとうございました!とても楽しく、素晴らしい企画となりました!

これからも不定期に行っていこうと思います。バンバンやって行きたい気持ちはありますが、「たくさんやってるなら次にしよ」って感じで、参加者が減るのもイヤなので、なんかいい意見があったらください。


そしていつか、ちゃんと賞品を用意して、ちゃんとしたコンテストをしたいなあと、思ったり思わなかったり。



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