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ボルネオ島サラワク州に行ってきた Part1

主人の学会発表がボルネオ島サラワク州のクチンという街であり、私も便乗して観光に行ってきました。

日程は4泊5日。マレーシアのセランゴール州にあるスバン空港(正式名:スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港)から、エアアジアを利用して2時間弱のフライト。
同じマレーシア国内の移動ですが、出入国管理が行われており、パスポートが必要です。

そもそもボルネオ島、サラワク州ってどんなところ?

ボルネオ島は、東南アジアに位置する世界で3番目に大きな島です。島は3つの国に分かれており、マレーシア、インドネシア、そしてブルネイが領土を持っています。

サラワク州は、マレーシアのボルネオ島北西部に位置する広大な州で、面積はマレーシアの13州の中で最大です。豊かな自然環境で知られ、熱帯雨林や多様な野生動物が生息しており、観光客にとっての大きな魅力となっています。特に、オランウータンの保護区やムル山国立公園が有名で、後者はユネスコの世界遺産にも登録されています。

文化的には、サラワク州は多民族社会で、マレー人や中華系住民、先住民族であるイバン族やビダユ族など、多様な文化が共存しています。州都はクチンで、博物館や歴史的建造物が多く、マレーシアの歴史と文化を学ぶことができる場所です。また、伝統的な祭りや手工芸も豊富で、特にイバン族の織物や木彫りは有名です。

経済的には、石油や天然ガスの産業が重要で、林業や農業も主要な産業です。

2024/09/29 ChatGPT

1日目

19時過ぎにクチン国際空港に到着。grabでタクシーを手配し予約していたホテル(Pullman Kuching)へ。
観光地なので街中であればタクシー移動に困ることはなさそうです。価格もクアラルンプールと比較して安めだったように思います。気さくに話しかけてくださるドライバーさんが多く、観光客は歓迎されているんだなと感じることができました。

サラワク川沿のクチンの街が一望できるとても素敵なお部屋でした
久しぶりの浴槽が何よりも嬉しかった、、、!

ホテルで一休みしたら、お酒を飲みに夜の街へ。徒歩圏内に観光地であるクチンウォーターフロントやチャイナストリート、お土産屋街があり飲食店やホーカー(フードコート)もたくさんあります。

サラワク川のシンボルとなっている橋
チャイナストリートの一角
お米の蒸留酒「ランカウ」
かなりアルコール度数が強くて全部飲みきれなかった笑


2日目

主人は学会へ。私はぶらぶら街歩きへ。

朝のウォーターフロント

朝はお散歩している方がたくさんいました。木陰にはベンチがあり、住民や観光客の憩いの場となっています。夕方にはランニングをしている方も多いです。

ウォールアートは至る所に
サラワクミュージアム

2022年に新館が建てられたばかりの文化博物館。すぐ隣に旧館もありますが、見学はできませんでした。
5階建てでたくさんの展示があり、サラワクの歴史や伝統文化、暮らしを知ることができます。外国人の大人の料金は50RM(およそ1,700円)
館内はかなり冷房が効いており、2時間ほど滞在していた私は寒すぎて後半の見学は適当になってしまいました泣

サラワクラクサ

サラワク名物といえば、サラワクラクサとコロミー。
どちらも米麺類ですが、ラクサはココナッツベースのカレーのようなトムヤムクンのようなスープにもやしや鶏肉、えび、香草などが乗っています。
チャイナストリートにあるMui Xin Laksa @ Lau Ya Kengというお店でいただきました。ハーブが効いた奥深い味わいでとてもおいしかったです!

この他にも、小さなミュージアムやお土産屋さんを回りましたが、日頃外を歩かないので昼過ぎにはばててしまいホテルへ。夕飯はgrabでバクテーを注文して食べました。

クチンはマレー語で「ネコ」を意味します。
街のあちこちにネコに纏わるものがあり、ネコ博物館もあります。


続く

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