見出し画像

年度経営計画立案-7                      事業ビジネス分析                         商品×販売システム×顧客層                 =事業・ビジネス              

事業ビジネス分析
  商品×販売システム×顧客層=1事業・ビジネス

 一つのビジネスを構成するマーケット要素は上記の式で表せる。
例えば、ある顧客層が存在すると、その顧客にあった商品(力)を
提供する。
 その提供の仕方は、直販、小売販売、ネット販売、等と
商品力と顧客を結ぶ最も相応しい販売の方法で対応することが
必要であります。
 分かりやすい例は、年に何回も海外旅行をし、高級レストランでワインを
たしなむ顧客層がいる。その様なお客様には、有名な外国ワインセラーが
保存していた特別のワインを、百貨店のロイヤル・カスタマー・コーナーで紹介し自宅に持参、配送するというような形での販売形態がとられる。
 市場の顧客によって微妙に商品力を変化させ、最も馴染む販売システムで個購入を促進する。
 商品×販売システム×顧客層=1事業・ビジネス
  A商品×   直  販   ×A狙う顧客=1ビジネス
     売る手段は多くある  

これらの例にあるようなビジネスの展開は、プレタポルテでも言われるように特定の顧客・販売方式によって、売上が変わる。

 例えば、SM、ディスカウントストア、コンビニ、百貨店、専門百貨店で同じものを売ることはないが、夫々付加価値を付けてまた価格設定も変えて販売する。

 自社の、商品力は顧客層は強い販売のシステムは、を踏まえて顧客層別商品別得意先別の政策を創る。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?