2007年12月3日第 03回:組織と言葉の変化
2007年12月3日 第03回:組織と言葉の変化
ちょっと古い話ですが、象徴的だったことを思い出した。
国鉄からJRに変わった直後のこと。
京都駅の改札口で、切符を切っている職員が
「ご乗車ありがとうございます」と言いながら受け取っていた。
当時かなりの違和感を覚えたことを覚えている。
乗せてやっているという雰囲気が一挙にサービス業としての姿勢に変わったときである。
また、車内アナウンスでも
「・・の方は・・」が「・・のお客様は・・」
に変化したことも覚えている。
このころから新幹線の車内案内も非常に分かりやすくなった。
組織でも人でも
変化の兆候は言葉遣いが変わったときであると言える。
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