トータル経営システム鑑定士は 何を勉強するのか。何が必要か。
経営とは人・もの・金・情報の4大経営要素のこれらを、社内外で有効に活用して社会・企業の目標を達成する営みを言います。ですから活用する人によって強弱・好悪が起こります。
つまり、経営者によってその経営は千差万別で自分流・個性的な経営が行われます。流儀は経営者の数だけあり、その流儀が経営の色を決めます。
しかし、素晴らしい流儀によって個性的な経営が行われ世間を驚かせますが、長続きしないこと多いようです。
曰く、起業しても3年持たない、多くは一年で潰れていると言われます。確かに統計でも出ています。
この理由は、人・もの・金・情報をうまく使えないことが原因ですが、経営を部分のオペレーションだけと捉えて運営しているからです。人使いが商品が悪い、資金の調達が、マーケット情報の収集がと色々指摘されます。
この経営4大要素は、それぞれに連動しています。それを得意だからと言って部分にだけ拘ってはうまくいきません。人が大切と言い拘り過ぎると問題になることも結構あります。
同じように商品にだけ傾注して・・と。
経営はトータルシステムで動かします。部分最適は時には効果を発揮しますが、全体最適でないと経営システムは機能しません。
よく間違えるのは、経営と運営は全く違うもので、運営を経営と勘違いをしている経営者が多いのが現状です。
トップが、管理職などに経営感覚をもって仕事をしろ等と言いますが全くナンセンスです。こんな間違いをさせているから、会社は持たないのです。
成功中の経営者にこれまでの経緯を聴いてみると、必ずストーリーになっています。成功談を自慢風に聞くことには堪えられませんが、このストーリーには共感できる部分が多くあります。
経営はトータルストーリーに則って個性的に行うものです。ですから経営は面白いのです、次から次へとあとを断たずに多くの人が挑戦してきます。
これらの経営の神髄を鑑定士として勉強し以降鑑定するのですから、楽しく面白くないはずはありません。
そして、トータル経営システムに沿って企業経営者を育成するのです。あなたは自分も含めて日本で何人の経営者を育成しますか。
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kaigishi@myfuzzy.jp
ファジー創研 笠本 義嗣
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