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幸福論2.0

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2023年4月の記事一覧

性質や性格が欠点になるか強みになるかは、完全に環境次第。さっちゃんの話

むかし英会話教室の運営アシスタントとして働いていた時、癖の強い小学2年生の女の子がいた。その子をここではさっちゃんと呼びたい(本名ではありません)。 さっちゃんは、一匹狼だった。 小学生の女の子たちは素直なので、ペアを作るアクティビティになった途端「○○ちゃん、となりにすーわーろー!!」と言って自分のお気に入りの子をなんとしてでも確保しに行く。 さっちゃんも負けじと誘いに行くのだが、なかなかうまくいかず、ペアはいつも私だった。 さっちゃんには、チームワークや協力という

一目惚れや直感を辿った先には、いったいどんな景色が待っているのだろう

いつからだろうか。 もうかれこれ長い間、一目惚れと直感を羅針盤にして生きている。もちろん、できる範囲でだが。 一目惚れしたワンピースを買い 一目惚れした男と生活を共にし 一目惚れした皿でご飯を食べ 一目惚れした本をベッド横の本棚に並べている。 今日は思わず一目惚れしたレインボーペンシルを買った。 小学生じゃあるまいし、大の大人がいつどこでレインボーペンシルを使うのかはまだ定かではないが、店内で目が合った瞬間心を鷲掴みにされて、私はそれを持ち帰らなければいけないと思った

学びたいことができたから、子供以来の習い事を始めてみる

習い事を、始めてみようかと計画している。 習い事って、私の中では 子供の可能性の芽を育てるために ダンス教室へとか 海外へも羽ばたける子になるように 英会話教室へとか 算数が苦手だから、くもんへとか どうしても【親が子供に投資するもの】というイメージが強かったのだけど ふと 大人だって習い事してもいいんじゃない…?と思い始めてきて。 というのも 私は今 新たな可能性の芽を育ててみたいと思っているし 日常の中で夢中になれることを増やしたいし まっさらな状

どんな1日を過ごしたいかは、お弁当に何を詰めるかに似ている

数年間かけて試行錯誤した甲斐あって、時間の使い方がだいぶ自分好みになってきた気がする。 朝好きな時間に起きることも お気に入りの仕事を好きなペースでやることも コーヒー器具を使ってコーヒーを淹れることも おうちで仕事をしたり、発信に時間を割くことも ゆっくりお風呂に入って本を読むことも 勉強したり、運動したりすることも 寝る前に1時間のアニメやドラマを見ることも 去年まで夢のまた夢だった。 去年の春といえば、東京に引っ越したばかり。 朝起きてせっせとお弁当を作って