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続 私について

今日は消極的で八方美人な性格について。

前回の話につながってくるが、常にいい子でありたかった私は周りの大人や友達からの見られ方を常に気にしていたのだろう。いつしか空気を読むことや集団に馴染むことが大事だと思うようになっていた。この習慣が今回の適応障害の原因の1つでもあると考えている。

いい子でありたかった私がもう1つこだわっていたことがあった。
それは“正しく”いること。
これが私を消極的な人間にした。
小学生になると手をあげて先生からの問いに答える。日本の教育では当たり前に行われていることだ。
クラスに馴染んで正しくいい子でいたかった私は最初は皆と同じように手をあげて授業に挑んでいた。しかしいつからか「間違っていたら…」という不安が襲い始めた。そしてどんどん手をあげなくなっていった。

こうして私はいつしか周りに合わせてばかりで自分の意見がない消極的な人間になっていた。

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