BOSE QC35Ⅱのイヤーパッドを自力で交換してみた
アノニマスDTM編集部でございます。
こちらのBOSE QC35Ⅱは私の愛用ヘッドホンですが、購入から2年ほど経過しており、イヤーパッドの劣化が酷いことになってしまいました。
BOSEへ見積もり依頼はしておりませんが、ネット記事を色々拝見すると、以前直営店で見積もりを出してもらったライターさんがイヤーパッドだけで5000円ほど掛かると言われたようです。
BOSEは現在通販事業がメインになっており、直営店撤退のアナウンスがあったのは去年の1月時点ですので、もう国内に直営店は残っていないはず...。
取り扱いのある家電屋、オーディオ専門店などであれば修理依頼は可能だと思いますが、イヤーパッドごときでそこまで労力を掛けるのは面倒くさいですね。送料も掛かるし(・∀・)
いざ自分で交換しようと思ってアマゾンでイヤーパッドを検索すると、純正品は結構なお値段します。
どうしようかな〜と迷ってたら、非純正ですがQC35Ⅱ対応のイヤーパッド発見。しかも超安い!
というわけでポチッてしまいましたwwww
販売元はGeekriaという会社で、BOSE公認なのかは不明ですが国内の公式サイトを見る限りは会社情報の記載が載っておらず、問い合わせフォームなどもありませんでした。
大元と思われるUSサイトでは会社情報とカスタマーサービスがありました。決して怪しいメーカーではないようです。
開封すると、本体の他、工具、クロス、それに保証書らしき紙が入ってました。
純正と比較してみました。左がGeekria、右がBOSEです。見た目、触り心地、違和感なし。素材も同じプロテインレザーなので余計分からん。
商品ページに簡易マニュアルがあったので、とりあえず順番通りにやってみます。
手先が器用な相方に手伝ってもらいました。まず、付属の工具で死にかけのパッドを取り除きます。
こんな感じで取れました。ていうか内側汚すぎワロタwwww
まずGeekriaのスキンを貼り付けます。純正よりもフォントサイズが小さいぐらいで、作りは何ら変わらないです。シールの固定位置も的確ですし、本当すごいですね〜。
で、本題はここからです。
取り付けがなかなか難しく、最初は「カチッカチッ」と要領良く嵌まっていくのですが、写真のように一部浮いてしまう箇所が出てきてしまいます。
相方がお手上げということで、バトンタッチで私が挑戦。うん、確かにむずい。
一旦最初からやり直そうと思い、工具で取り外そうとしたら接着部分えぐっちゃった。てへ(・∀・)
試行錯誤した結果、なんとか出来ました。案外力技で嵌め込めば上手く行きます。
ちなみに40分ぐらい掛かりましたwwww
接着面が多少気になりますが、上手く嵌め込むとこんな感じになります。
先ほど私がやらかした箇所は接着面がアレですが、一応きちんと嵌まっているので取れる心配はなさそうでした。
早速生まれ変わったQC35Ⅱを使ってみましたが、新品のような快適な着け心地です。サウンドも今までと変わらないBOSEクオリティーで安心しました。
劣化防止にイヤーパッドカバーがあると便利ですね。
mimimamoのカバーはQCシリーズに対応しているようですので、「念には念を!!」という人は検討の余地有りです。
ヘッドホン関連の過去記事。
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以上!
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