一家に一台『GaN充電器』はいかが?【Belkin - BoostCharge Pro】
スマホ、タブレット、ワイヤレスイヤホン、電子タバコなど、みなさんは普段使いのガジェットをどれほどお持ちでしょうか。
筆者はPC、スマホ、タブレットは作業デスクで充電し、AppleWatchや電子タバコはリビングの電源タップで充電していました。
PCに繋いでるUSBハブは、全てのポートがDTM機材で埋まってしまい、ラック電源はスイッチを点けないと機能しない連動型の口しか空いていません。
作業をしない時、充電のためにわざわざスイッチを点けるのは面倒です。結果、すぐ使える口はラック電源の非連動コンセント1口と、PCのUSB Type-Aの1口、合わせて2口だけでしたwww
そこで役に立つのがマルチポートを備えたGaN充電器です。筆者が購入したのはBelkinのBoostCharge Proです。
同じような製品は他メーカーからも出ていますが、AppleファミリーのBelkinなら間違いないでしょう。
メガネケーブルの直径は2mあるので、壁コンからデスクでも十分な長さです。
事前に仕様を確認していて、それなりに筐体は大きめを想像していたのですが、実際に見てみると掌よりやや大きい程度でした。
重量の記載はありませんでしたが、一言で表すなら「ちょいズシ」っと来る感じです。持ち運びする分には許容範囲かと思います。
メガネケーブルのプラグをラック電源の非連動コンセントの口に挿します。
ひとまず、デスク最上部の天板に置きました。
ワイヤレスイヤホンのケース、電子タバコ、タブレット(iPad Pro)へ給電しています。
2台までは急速充電に対応しています。正確に時間は測っていませんが、タブレットの回復は速い実感があります。
電子タバコは今までPCのUSB端子で充電していましたが、バッテリーの回復が遅く、かなりストレスでした。
しかし、BoostCharge Proなら小一時間程度でバッテリーが満タンになります。『BOOST』の名は伊達じゃなかったです。
ケーブルがあることのメリットですが、引き伸ばしが出来るので、配信や撮影で使うUSB駆動の照明などは、配置を移動したり、照明を手で持ちたい時にも対応出来ます。
市販のガジェット製品に付属してるUSBケーブルは大抵短いものが多く、それで窮屈な思いをしなくて済むのもケーブル付き充電器の利点と言えます。
1〜2年前ぐらいから話題になっていた窒化ガリウム(GaN)ですが、BoostCharge Proにも採用されています。
108Wもの給電を可能にするだけでなく、発熱量も少ないのがGaNの魅力です。熱量を気にして、機器同士の距離を考慮する必要もなくなります。
昨今のデジタルデバイスは安価な製品でも高品質のものが多く、気軽に手を出しやすくなりましたが、所持数や使用頻度が増えれば「充電器を挿す口が足りない」、「充電がなかなか貯まらない」と言った悩みも出てくるでしょう。
DTMerは特にUSB端子やコンセントを多く使用します。USBハブを増やしたところで、結局PCに負荷を掛けてしまい、安定した動作が望めません。
ケーブル付きのGaN充電器なら、そんなことにも悩まされず、ストレスフリーで各デバイスを急速給電出来ます。
Ankerからもケーブル付きGan充電器が出ています。こちらは最大65Wの出力となりますので、BoostCharge Proに比べ給電量は劣りますが、コスパに優れ、サイズもよりコンパクトです。普段使いの機器であれば問題なく活躍してくれるでしょう。
Anker、Belkinいずれも保証期間は2年のため、安心して使えますね。一家に一台GaN充電器はあって損はないでしょう!!
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