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【お料理レポ】ジャンバラヤ

家にこもるようになってから料理が趣味みたいになりました。ひたすら食べ物がおいしくなることだけ考えている時間、オツなものです。

どこかで次はグラタンかなみたいなことを書いた気がしていて、実際昨日まではグラタン作る気満々だったのですが、ゆるキャンの影響で急遽ジャンバラヤになりました。わたしもイケメンの妹にジャンバラヤ作ってほしい。

ただ、材料買っているときに気付いたのですが、あれ? と。ケチャップや辛い調味料でわたしの想像しているジャンバラヤになるのか? と。ジャンバラヤってもっとこうガパオとかパッタイっぽい味しなかったっけ? ……と。

察しの良い方はここでお気付きかと思いますが、わたしはジャンバラヤのつもりでナシゴレンを想像していました。異国の米料理ってだけで一緒にしてゴメン……。

前置きが長くなりましたが、そんなこんなでジャンバラヤとは一体どんな味がする食べ物なのかを確かめるべく、99%レシピどおりのジャンバラヤを作ることにしたのでした。

参考にさせていただいたのはcookpadで人気第一位だったこちらです。

材料デン! あと冷蔵庫にあるソーセージも使います。

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まず鶏肉を焼きます。レシピではグリルですが、うちにそんなモノはないのでオーブンで焼きます。また、ハーブソルトもなかったので塩とパセリで代用しました。99%レシピどおりとしたのはこのためです。

鶏肉を仕込んでいる間にオーブンの余熱(250℃)が完了し、15分にセットして焼き始めます。その間に材料の下ごしらえ。野菜類をみじん切り、ソーセージを輪切りにします。デン!

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玉ねぎ、ソーセージ、ピーマン、マッシュルームです。これ文字と写真にすると一瞬なんですが、けっこう時間かかってます。わたしもテレビみたいに「切ったものがこちらです」をやりたい。そして調味料を計って合わせている間に鶏が焼けてしまったのでちょっと焦ります。

とはいえ炒め始めてしまったら手が離せなくなるので、鶏肉をとりあえずその辺に置いておき、付け合わせのスープも作っておきます。合わせ調味料に使うコンソメがキューブ半分という鬼畜分量だったので、その残り半分と鶏ガラスープの素をいい感じに合わせてブロッコリーのスープにしました。

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さて、ここまでできたらいよいよライス部分の作成です。ワクワクすっぞ!

まずバターで玉ねぎを炒めます。鉄鍋に焦げ付きそうだったのでオリーブオイルで追いオイルしました。しんなりしたら残りの具も投入します。

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いいかんじ。

ここでレシピには「ソーセージに火が通ったらご飯を入れる」と書いてあったのですが、経験値が低すぎて見た目どうなったらソーセージに火が通ったのかわからないので、なんかいけそうな雰囲気がするな、というタイミングでご飯と調味料を入れました。調味料はケチャップと豆板醤(多分本来はチリソースなんだと思います)などでできています。

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ご飯を入れた瞬間に鬼のように焦げ付き始めたので、削ぎ落とそうとしたら勢い余ってアツアツの玉ねぎを足に落としてしまいました。それにビックリしてちょっと鉄鍋に触ってしまい、さらにビックリして手が滑って調味料をこぼしたのが右下に見える赤い液体です。血ではないので安心してください。あんなに熱い玉ねぎは初めてだ。

そんなこんなで盛り付けて完成です! ジャン!

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ご飯にグリルチキンみたいなものを乗せると異国感出ますね。

それではスープとともにいただきます!

お味は……?

ん? これケチャップライ……辛! 辛い!

一瞬ケチャップライスかと思いきや、後から豆板醤が効いてきていい感じに辛いです! 辛いものをより辛くしたがりなので豆板醤は1.5倍くらい入れたのですが、このくらいで正解だと思います。汗が!

チキンともよく合いますし、スープもいい感じでよかったです。これがジャンバラヤ……。

食後に調べてみたら、本場アメリカでもトマトは使う地域と使わない地域があり、スパイスはケイジャンスパイスというのを使うらしいです。また、本来は生米から炒めて炊くようです。パエリアにルーツがあるらしいので納得ですね(全部Wikipedia調べ)。

また、大鍋で炊いてみんなで食べる文化があるらしく、アウトドアでも定番とのことでした。だからゆるキャンでも作ってたんですね。姉がジャンバラヤ食べたいって言ってパパッと作れる妹ハイスペックすぎないか。


というわけで今回のジャンバラヤ、美味しゅうございました。生米からもやってみたいし、それこそアウトドアで作るのも良さそうです。ではまた明日!


例えば100円いただくとすると、わたしはその100円でコアラのマーチを買い、糖分を摂取することによって日記にユーモアが増え、ついでにロッテが儲かります。