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進撃の巨人31巻読みました

※ネタバレあります






……ネタバレ回避このくらいでいいかな?

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さて、ちょっと遅くなりましたが進撃の巨人31巻読みました。

ただ31巻最大のネタバレと言っても過言ではないアニの生死については読む前から知っていました。というのも、その話が別マガに掲載された直後に偶然ネタバレを踏んで知ってしまったのです。YouTubeの動画タイトルに「アニは生きていた!」とか書かれていたらさすがに嫌でも目に飛び込んできます。許すまじ……。

まあそれはそれとして、何とも心の痛む巻でした。エレンがみんなの元を離れてからはわりとずっとそうですが、みんなを守るために外の世界を踏み潰そうとするエレンは見ていてつらくなります。エレンは昔から一貫して、身内を傷つけるものに容赦がなかったですもんね。敵と見做したらそれがどんなに大きなものであっても駆逐するのでしょう。

好きなシーンはこちら。

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ミカサの気持ちを考えると「好きなシーン」というのも違和感ありますが、やるせない涙を流しました。

ifは考えても仕方ない、というのは常日頃自分も思うところですが、こと事態が事態だけにミカサのやりきれない思いは想像を絶するものがあります。

ミカサの回想の「家族ではないほうの選択肢」とは一体何だったのでしょう? きょうだいはあまり家族と意味合いが変わらないし、恋愛絡みの答は陳腐すぎる気がします。

ミカサにとっての何だと言えばエレンが止まる可能性があったのでしょうか。エレンはミカサやアルミンが大事だからこそこの道を選んだわけなので、むしろお前なんか何でもないみたいなことを言ったら何か変わっていたのでしょうか。そんなことミカサには言えないとは思いますが……。

また、ときどきサシャの話題が出てくるたびに、まだ胸が締め付けられます。あの過酷な環境の中であれだけ無邪気で明るい子でしたし、月並みな表現ですが失って初めてわかる大切さというか、フィクションなのにそういう重い喪失感を与えるほどに読者にとってもキャラクター達にとってもかけがえのない存在だったんだと思わされます。

32巻、どうなるのでしょうか。続きが楽しみです。



例えば100円いただくとすると、わたしはその100円でコアラのマーチを買い、糖分を摂取することによって日記にユーモアが増え、ついでにロッテが儲かります。