横縞 弐拾参

私には、それを受け止める器が小さ過ぎた…

日に日に表情が険しくなる私…

ぶつぶつと自虐的な事を言い始めてしまったのだ…

慌てたのは、同居していた父親…

「何故、自分がそうなってしまったのか、分かって要るのだろう?」

「一刻も早く、その子との関わりを絶ちなさい」

そう、諭された…。

そして…


私は、病院へと連れて行かれたので御座います。

『診療内科』と名をうつ、精神病院へ…





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