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退行催眠QHHT〜②〜

前世らしき彼女の肉体としての人生は
恐怖に支配された人々の想念によって
終焉を迎えた。

彼女の感情にシフトした時
そこにあるのはただただ凪いた
静かで穏やかで温かい心であった。

自分の運命を知っていた。
そこに渦巻く人々の感情も反応も
そうなる事を知っていた。

彼女は全てを受け入れてた。
それは愛そのものだった。

肉体の役目を終えた彼女は
そのまま天界に戻った。
これまでの衣服から白い衣に着替え
淡いピンクや柔らかい色とりどりの
雲の上を歩く。
周りには天使達がいて、彼女を暖かく迎える。

たどり着いた先には巨大な神殿のようなものがある。

そこで待っていたのは一目でそれとわかる。
慈愛に満ちたとにかくデカい大天使。
天界に戻った彼女もそれなりにデカいのだが
更にデカい。
大天使はデカい。
しかし、今は彼女の報告を聴くために
少しは小さくなっているようだ。
それでも5m以上はあるように見える。
普段はもっとデカいようだ。
どんだけなんだ、大天使。

あらかた報告を終えた彼女を
大天使達は労い愛で包み込む。
そして彼女は羽を取り戻した。

彼女の地球での目的は
『愛で調和をもたらす』
ただその一点だった。

彼女は天界に留まることを受け入れたようだ。

再びハイヤーの元に意識を繋げる。

気怠そうなマダムは
先ほどと同じ金ピカドレスを着てカウチに座り
マンドリンのような楽器を爪弾いている。

柔らかな微笑みを浮かべたマダムは
真っ直ぐこちらを見る。

マダムに彼女の人生から学ぶ事と
人生の目的について問う。

彼女は地球に愛で調和をもたらすために来た。
降り立った時代でできる事は果たした。
天界に戻って、天使として役割もあった。

もう、生命体に転生する必要はなかった。

しかし彼女はまた、地球の、ガイアの叫びを聞いた。
そして再び、その手伝いを申し出た。

……………………

というのが私の今の人生に影響を与えている前世のようだ。
うむ。
よく分からん。
よく分からんが、何やら色々詰め込みパックで
頼まれもしないのに、使命感に燃えて
今世に来たと言うのは分かった。

その後、ハイヤーに戻り、
使命やら、今の体調の不具合の治癒やら
聞いたりお願いしたりしたが

『それは教えられない』
『今は伝えられない』
『(体の不調は)やってみるけど本人次第』

という、なんとも連れないお返事が多かった。

途中でセラピストさんのご希望もあり
私の産土神様の天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)にお声がけした。

普段、セラピストさんが呼んで出てきてくれる
アメノミナカヌシ(以下アメッチ)は
ダンディな服装で、口髭を蓄え
なんとも余裕のある優しいイケオジ
である事が多いらしい。

が、今回出てきてくれたアメッチは
いろんな現場を飛び回る、スーパー多忙な
現場監督のような厳しめオヤジ
であった。

ハイヤー『え?呼ぶの?あの人忙しいから、来ないかもよ?』
『そこをなんとか』
ハイヤー『え〜……あ、来るみたい』

アメッチ『何?!呼んだ?忙しいんだけど』
『あ、お忙しいところありがとうございます。
今回はこちらの方の…』
アメッチ『ああ、この子ね!あのね、この子に厳しい訳じゃないんだけどね、いつも言ってるのよ。いつも言ってることと同じ。それだけだよ。』
『いつも言ってることとは…』
アメッチ『自分の直感信じて。いつも言ってることは意識に入ってるから、敢えて具体的に言う必要はない。もっと明確に感情を持って願えば俺じゃなくても手伝うから。焦らず今やれることをやれば良いよ。』
じゃっ!っといってしまった。

今後働かなくても良い時代というのが、明確にそうなるのは先。
今は人々が自分達でそれを意識しないといけない。
人間が選択する。そう選択する事しかない。
今の現状を当たり前だと思ってる人たちの動きを急に止めて世の中は回らない。
物事には段階があるから今すぐは無理。
やるべき事、やりたい事があって、それが世の中に受け入れられるものだったら、そうなれるけど、元々目的がずれてて初めても上手くはいかない。
だけど、そう生きれたら良いなと思い始めるのも大事。そこからスタート。
ただ、そう言う意識を広く拡がるように、薄くでもいいから拡がるように、狭い世界で止めるんじゃなく、動いていけば転換期がやってくる。
いま、この世界でそれを動いてる人達もいるけど、兎に角範囲が狭い。
広げる事が大事。

この辺はスピ関係で言うところの集合意識を上げてく事が大事ってやつかと思う。

と言う話をしたのち、こちらの体の不調のなんやかんやをやってもらって、今後のサポートもお願いして終了した。

今回のQHHTを受けて思った事は、上の人に何かを聞いても全部教えて貰える訳じゃないということ。

やはり、今の時代から徐々に意識を変えていく事を出来る人たちからやってくしかないのか。
そして、こう言う話を怪しいと断罪するのではなく、人々がもっと純粋に夢を持ち、そういう世の中になったら良いなぁとか自分もそうやって生きていきたいなぁと思う人を増やすのが大切なのだと。

今回はにじいろQHHTさんでセッションを受けた。
YouTubeで過去のセッションも見られるので、ご興味があれば視聴してはいかがだろうか。

総時間2時間越えのセッションであったが、自分の知識があるような、ないような、自分が喋っているような喋らされてるような不思議な感覚であった。

催眠には絶対掛からない!という人はなんらかのブロックがあったり、そういう設定だと認めるしかない。

セラピストさんとの相性もあると思う。

世の中、絶対は無い。
そういうこともある。
こういうこともある。
あると認識すること。
ないものもないとあると認識してるということも良しであるということ。
二極でものを考えるのではなく、あってもなくてもそれでよし。
全ては丸である。


https://youtube.com/@qhht3801?si=hB3Qe0H0va-B-dpR



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