【身軽に生きる】持ちすぎている人は、”持たない人”をも羨む。
義姉の話。
義姉は、
生まれてから今までずっと
何不自由なく
必要なモノは勿論だけれども
欲しいモノも何でも与えてもらって
今までずっと生きている人。
豪邸に住み、
優しい旦那さんがいて、
可愛い子供がいて
専業主婦。
両親が近所に住んでいるから
ベビーシッターをいつでも引き受けてもらえるので
ちょいちょい旦那さんや、
お友達と遊びに行ったりしている。
本人にしか分からない悩みもあるとは思うけれども、
今の生活にめちゃくちゃ不満だらけらしい。
そんな義姉、
私と夫のことを羨んでいる。
私も夫も
マイホームを気に入っているけれども
豪邸と呼べるようなお家ではないし、
つい最近までソファすらなかった。
義姉が所有しているような
ステキな家具は、ない。
頼れる身内だって、近くにいない。
そんな私たちだけど
のびのびと、
自由に、気楽に生きているのが
羨ましいらしい。
うちには子供がいないから
余計そう思うのかもしれないけれども。
まぁ、自由気ままに暮らしている事を
否定はしないけども、
それなりに大変な事だってある。
言っても仕方ないから、言わないだけ。
”持つ”ことに慣れすぎている人って、
自分がどれだけ持っているのかには気付かず
”持っていない人”が持っているものにまで目がいって、
それをも欲するようになるのかと、
呆れてしまった。
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