７月１８日「旅行・・・行けてないなぁ。と思った今日」

旅行・・・行けてないなぁ。
旅することのいいことって、なんといっても日常から非日常へと変われることだと思っている。
荷造りは苦手だから、準備しているときは面倒くさいとか思ってるんだけれど。

旅が趣味とかでもないし、仕事でいろんなところへ行くという生活でもないけど、定期的に見知らぬ地へと行きたくなる。
国内なら言葉がわかるということだったり、治安面でもやっぱり安心な部分があるから気軽に行ける。

ただ、海外に行った時のような解放感は感じない。

海外の空港に降り立った時とのあの独特な、その国や土地でしかしないような匂いとか、秩序のない感じとか、めちゃくちゃに面倒な入国審査とかで一気に解放感を感じるのだ。
その感覚が好きだなと思う。

もちろん、常に安全を考えて動かなくてはならないから緊張もしているし、わからないことだらけだからとても疲れる。

でも、何を言ってるのかわからないからこそのびのびできちゃったり、ものすごい色彩の街並みに圧倒されたり、嗅覚を働かせないと美味しいものを食べられなかったり、そういうすごく非日常に自分を放り込むと、自分の中にあった野性味みたいなのがしっかり発動されるのを感じるのです。

感覚が研ぎ澄まされていく感じというのか。

ものすごく疲れると同時に、すごく素な自分になれる感じがある。

たぶんしばらくは海外に行くことはないと思うけれど、行ける時に行っておいてよかったな、と思う。
そこまで色んな所に行ったわけではないから、もちろんこれからも行きたいなとは思っているけど。

国内も行けてないとこばかりだから、ご縁を大事に出かけていきたいな。