31歳になったあなたへ贈る

yuuuuriiii

2018年5月2日 09:53

※本記事は2013年1月25日に別サイトに掲載したものです※

一年に一度しかない、翔くんのお誕生日。

ブログをはじめてから。

その時に、一番根っこにある気持ちを、書きたいなと毎年思って、書いてきました。

今年も、語っても語りきれない、重たすぎる気持ちを捧げたいとおもいます。

偶然にも昨日見た、先週のしやがれ。

なんだか、居ても立ってもいられなくなってしまった場面がありました。

長瀬くんから、「櫻井には、自分の娘は嫁にやりたくない」と言われて、なんで？と問うて返ってきたこたえ。

「完璧すぎる」

頭もいい、顔もかっこいい、性格もいい。

非の打ち所がなさすぎる。と。

この話聞いてるときの翔くんの顔が、なんともいえない微妙な表情すぎて、なんだかあたし、すぐに行って抱きしめてあげたくなってしまいました。（ムリです）

そんな顔しないでよ。

まだそんな顔するの？って。

【心配】という感情ではないけれど。

なんだろうね。

【気になる】という表現が、一番適切かもしれない。

称賛をあびることというのは、素晴らしいことだと思うけど

称賛と、特別視は紙一重だよなぁ、と思ってます。

称賛を重ねられれば重ねられるほど、人はひとりぼっちになっていくのかなぁって。

そんなふうに思うときがあるんです。

少なくとも、わたし自身はそんなふうに感じてしまうことが、未だにあります。

それは、わたしの未熟さなのかもしれないけれど。

翔くんが、あんな顔をしてしまうのも。

自分が誉められると途端にバツの悪そうな顔をして、すぐに話題を変えるのも。

ひとりぼっちに、なりたくないのかもしれないなって。いつもではないものの、そう思うこともあります。

ほんとはひとりぼっちなんかじゃないのにね。

頭では分かってるのに。なんでだろうね。

なんで、そう感じちゃうんだろうね。

この前、昔の記事から引用してきたこれ。

やっぱ・・・コンプレックスが大きいよね、多分。どこへ行っても浮くっていうか・・・どこ行っても“ちょっと違うな”ってとこはある・・・あったよね。どこでもマイノリティだったっていうか・・・。学校でいうと、やっぱ「俺、ちょっと違うな・・・」って思う瞬間があったし。で、学校終わって、児童館いくと・・・制服きて、そこに現れるやつとかいないわけよ。そこでもまた違うなぁって。それで、ジャニーズ入ると、やっぱその・・・なんか違うわけ。どこ行っても、やっぱ浮くんだよ。だから、周りと合わせることがうまくなったんじゃない？っていう見地はあるんだけど。

わたし。翔くんのこれらの言葉が、本当にずっと、忘れられずにいます。

アイドルの可能性を切り拓く。

道なき道を歩いてく。

オンリーワンの存在。

いろんな雑誌やメディアで、本当にすばらしい称賛をしていただけるようになりましたね。

そしてそれは、翔くんの立ち位置の確固さと比例して、年々その色を帯びていっているように思います。

翔くんのソロ活動（特に、キャスターの活動）と、嵐の一員であることというのは、だからこそニコイチなんだよね。

キャスターとして称賛をあびればあびるほど、それはとてもとても嬉しいことであると同時に、少しだけ。少しだけ、一人ぼっちにならないかなって、最近は特に少しだけ心配をしていますが、翔くんには、いつでも嵐のほかの４人が一緒だもんね。嵐のメンバーは、翔くんのことを特別扱いしないから。すごいね、すごいねって言ってくれるけど、その気持ちは、特別扱いの称賛ではなく、誇りだから。大丈夫だよね。

翔くんが慶應のお友達を大切にしているのも、それはもはやごくごく自然なことなのだろうけど、一人ぽっちになりたくないからだよね。そこには、翔くんのことを特別扱いするひとは、誰もいないんだよね。

他人からの称賛が欲しいわけじゃない。

何より、自分のために。

道なき道を、切り拓いているんだよね。