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櫻井翔くんはどう見えていたのか?@笑うマトリョーシカドラマ開始によせて

こんにちは。私は櫻井翔くんのファンとして2010年頃からブログを執筆し、ある一時ヤフーやらグーグルやらの検索上位を席巻しつつ櫻井翔くんの魅力を発信してきた過去を持つ者です。(我ながら怪しい自己紹介)

いよいよ6月28日から、櫻井翔くん出演の新ドラマ「笑うマトリョーシカ」が始まります。今回、「これは!!!!!!!!!久しぶりにキーボードを!!!!!叩かなければ!!!!!!!!!」と思い、燃え滾る炎を心の中で燃やしながら、顔としては真顔でPCを打っております。

なぜか。それについてお話できればと思います。

一言でいうと、「櫻井翔をマトリョーシカ的に見ている方が居たという事実に大変興奮しているから」です!!!!!!!!!!!


(興奮しているようだ)


すみません。すごい勢いで独走していく癖が昔からあります。よくわからないですよね。ブログ書くの3年ぶりなのでご容赦ください。

「櫻井翔という人物は、どう見えていたのか?」
「ファンをしながら私が感じていたことと通じるようなことを、原作者の方も感じていらっしゃったのか?」
「このドラマを経て、櫻井翔という人物がどのように見えるのか?」

いずれにしても、とてもとてもとても楽しみです。
ドラマ、盛り上げていきたいなとおもってます。

原作のコメントを読んで湧く櫻井担一同

まずはこちらをご覧ください。→
担当編集者さんからのコメントを拝見して、翔担一同ぶったまげ、一部一筋の涙を流しました。

引用させていただきます。

小説における主人公の政治家・清家一郎を櫻井翔さんが、清家を長年支えている謎多き秘書を玉山鉄二さんが演じます。強い執念で謎を追う新聞記者役の水川あさみさんは、ドラマ版の主人公となります。人間というマトリョーシカの奥の奥には、何があるのか――。
早見さんは、謎多き政治家・清家一郎というキャラクターがとてつもなく大好きとのこと。その人物を描くにあたって、「櫻井翔さんをイメージして書いていた」ともおっしゃっていました。映像化に際し、櫻井さんに演じていただけることになるとは! そんな奇跡のコラボレーションで生まれた小説とドラマ。人間の闇、優しさ、儚さを詰め込んだエンターテインメント作品を愉しんでください。

櫻井翔さんをイメージして書いていた、だと・・・・・・・・!!!!??

この時は、なんて光栄なことなのだろうとしか思っていませんでした。
そうです。この時までは。


ちゃらら~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(変な音楽を流すな)


原作を買いに走る櫻井担一名

そして原作を購入し(※早見先生が推奨されていた通り、しっかりと書店で購入いたしました。自担によく教育されているため、従順な動きに特徴があります。)早速読みました。

以降、原作のネタバレを一部含みますので、ドラマは初見で見たいよという方はここで回れ右をお願いします。



最後まで読み終わり、めちゃくちゃびっくりしてしまいました。
なんというか、オーマイガーという感じです。(語彙)

原作の中で、道上さんが清池のことを「本当は何を考えている?」と追いかけています。清池の中にあるものが何なのか、マトリョーシカをひとつずつあけていくと、何が待っているのか?それを究明したくて、ずっと追いかけています。その前提には、「清池は、何を考えているのかよくわからない」「本音がみえない」という感じ方があります。

この道上→清池の感情には、なんだか懐かしさすら感じました。

過去、私自身、櫻井翔くんの様子を見ながら、「これは本音?」「本当は何を考えているの?」と、もどかしく感じていた時代がありました。

この一連の流れを私は「パブリックイメージとの戦い」と呼んでいまして。
主に2011~2013年あたりに戦っておりました。10年以上前なので、時の流れが本当にホラーです。この時代としては、なかなか尖った意見を表明しておりまして、本当にたくさんの吹き矢が飛んできて身体に刺さってました。そして一本ずつ抜いて捨ててまたブログ書いてました。(怖)

いくつか参考記事を張らせていただきます。

サクチュウの存在意義 ~終わりなきパブリックイメージとの闘い~ | 櫻井翔くん注視ブログ (ameblo.jp)

「好感度タレント」に対するスタンス表明@日経エンタ | 櫻井翔くん注視ブログ (ameblo.jp)


①あまり語られない本音を感じ取る活動(雑誌などを熟読)
②パブリックイメージに対する反骨心を勝手に発揮し、ブログで訴えかける

という、いま思うと一体何を目指しているのだろうという涙ぐましい活動を繰り広げておりました。

これを読んでくださっている方の中にも、櫻井翔くんに対して、品行方正で、完璧で、なんでも笑顔で対応してくれる好青年のイメージを持たれている方も多いと思います。このイメージ自体は、翔くんが本当に、ほんっとうに、たくさんの努力を重ねてきて積み上げて出来上がったイメージなので、これ自体にもうとやかく言うつもりは一切ありません。むしろ、大変誇らしいものだと思っています。

ただ、櫻井翔という人間を長く見てきた立場からみると、そうではない側面もある、むしろ何か言いたいことを我慢しているようにも見える、ということをずっと感じていました。

だから、私は道上さんの気持ちはとてもよくわかるのです。
追いかけてきた側なので。

翻って、たどり着くひとつの疑問

ここまで考えて、私はひとつの疑問にたどり着きました。

「ちょちょちょちょちょ、作者である早見先生から、櫻井翔という人間はどう見えていたの!!!!?」
「え、ちょっと待って。365日櫻井翔くんについて考えているオタクなら分かるんですけど、早見先生が櫻井翔くんの笑顔の裏に何かを感じ取っていたとしたら、それって・・・・!!!??」


先見の明がありすぎる&鋭すぎる

そうなんです。すごすぎるんです。

そして同時に、感謝でもあります。

あのころ、必死に戦っていたのは、「みんなからの画一的なイメージ」に当てはめられている翔くんを見ていて、それ自体がいたたまれなかった。私には何もできないけど、そんな中でも声を上げずに居られないくらい、いたたまれなかったんです。

けれど、10年以上経って、そうではない見方をしてくださっている方も、当然ながら居るんだなということ。そして、「そうではない見方」も含める形で、物語として生み落としていただけて、ご縁があって、櫻井翔くんが出る機会となり。
これを機会に、櫻井翔くんのイメージはもっと多様に、広がりを持っていくのではないかと思います。

少々考えすぎかもしれませんが、そのくらいの感情が溢れました。

というわけで、皆さん、ドラマ見てくださいね!!!!!!!!!!!!!(走り去っていった)


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