見出し画像

トロントでサマータイムが始まった件

こんにちは。脱サラしてトロントの公立カレッジで留学中の30代です。

さて、今回はタイムリーなので、カナダのサマータイムが始まったよー的な話をしようかなと思います。


サマータイムとは

日本人の感覚的には、サマータイムという名前の方がしっくりくるんですが、実はこちらではサマータイムとは呼ばれていなくて、Daylight Saving Time (DST) と呼ばれています。直訳すると、「日光を節約する時間」です。

意味としては、名前が示す通り、夏の日が長い間は、日光の恩恵に授かれる時間を増やすために、1時間時計を進めましょうというやつです。

夏が終わる10月くらいにはまた1時間戻すらしい。

まあなんとなく理にはかなってる気もしますが、、、。

サマータイムは唐突に始まる

切り替わりのタイミングは毎年3月の第二日曜と決まっているようで、今年のサマータイムへの切り替わりは3月10日の日曜でした。深夜2時になった瞬間に時計が1時間進められます

なんかこのことをSpring Forward とも言うらしい。

本当は興味本意でその時間まで起きてみようと思ったのですが、爆睡して朝を迎えました。切り替わる瞬間のテレビ見たかったのに〜

正直全然時間が変わった感覚はなくて、スマホで時間を確認すると、iPhoneは自動で時間が切り替わっていました。
ただ、部屋にある電子レンジの時計(手動設定)は1時間遅れていたので、「あ〜本当に変わったんだ〜」という感じ。

その後、当たり前ですが、学校も、変わった後の時計に合わせてスケジュールが変わります(正確には変わらないというか、、、ややこしい)。

学校のクラスメートに「1時間失ったの感じる?」みたいな話をされて、この話毎年やるんだな〜とメタ認知しました。

切り替わってみた感覚

正直何も変わらん!スマホもパソコンも自動で時間が変更されるので、電子レンジの時計を見なければ全く気づかなかったレベルで全然分かりません。

日本から来たときの時差ボケを体験してるからかもですが、1時間はもはや誤差なんだなと感じます。

ただ、朝暗く感じるのはあるかもです。でも本当にそれくらいで、正直日光のどの部分がどう節約につながっているか、全然理解してません。(そもそも私は半地下に住んでいるので、日光そこまで関係ない)

結局朝暗いから意味なくない?という、、、。

色々ツッコみたい部分はある

別に感覚としては全然変わらないから、やめてほしいとかは全然ないんですが、サマータイムがない日本から来ると、結構謎のシステムですこれ。

  • カナダの中でもサマータイムを導入していない場所もある

  • イギリスなどのヨーロッパではサマータイムに切り替わるタイミングが違う

という、なんかやるならもう少し統一感を持たせてやればいいのでは、、、みたいな気持ちにさせられる感じです。

あと、外野からすごい勝手な感想を言うと、バスとか飛行機の時間とかどうすんのか?とか、夜勤の人の退勤時間はどうなるの?とか色々混乱しそうで、システム系の設定とかも大変そう。そして果たして現代でそこまで日光に左右されて電気の消費が変わるのか?というのも疑問で、結構デメリットの方が多くないか?って思っています。結局早起きしたらそこで電気を使うし、なんかこの効果があったのはみんな10時くらいに起きてもオッケーだった時代の話なのではと勝手に思っています。省エネのことを考えるなら、夏の間は電気つける時間をずらすとかそういう方法でいいのではという気がしてならない。。。

と、うるさいこと言いましたが、ただ、私の生活には今のところ何も影響はないので、まあ別にいいか、という感じ。

日本との時差は減る

でも、一個嬉しいこととしては、14時間あった日本との時差が13時間に減ります

このレベルだと1時間変わってもさほど変わらん感じはありますが、日本時間の夜にオンラインで話はしやすくなります。あと、日本の野球中継を見るときにナイターが見やすくなります(おっさん)。

まとめ

ということで、半分悪口みたいになりましたが、サマータイムについて紹介しました。

個人的には、日本では採用されませんように!という気持ちですが、珍しい体験はできたので、経験としては面白いなという感じです。

今後も色々カナダの生活について紹介します〜
ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?