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トロントのビールフェスティバルでボランティアしてみた件

こんにちは。脱サラしてトロントの公立カレッジで留学している30代です。

今回は、先週末にビールフェスでボランティアしたので、その紹介と感想です!

ビールフェスティバルの概要

  • クラフトビールとタコスを楽しもうぜ的なイベント

  • 規模的には、そんなに大きくなくて、イベントホールに地元のブルワリー30~40くらいのブランドがテントを出してる感じ

  • トロントだけではなくいくつかの都市でやってるみたい

ボランティア応募までの流れ

きっかけはインスタで流れてきたイベントの広告。

たぶん普段から飲み屋さんを調べまくってるので何かしらのターゲットとみなされたんですね(その頃はたしかハッピーアワーを調べまくってた)。

サイトを見て、入場チケットだけで10ドル以上するなんてふざけてる!と思って見てたら何やらボランティアをすればタダでチケットをもらえるということに気づきます。

全然詳細は書いていないし、「シフトは何時間やっても自由だし、簡単な作業です」みたいなことが書いてあります。

応募に必要なのは、メールアドレスと電話番号と希望シフトだけでした。特にIDを見せるようなくだりもなかった。。。これはもう結構ガチ目のヤバい人がいっぱいいるのでは、、、?という気持ちと、簡単なお仕事です。という響きにざわつきを覚えつつ、まあ最悪ボランティアだからヤバかったら全力で逃げようという思いで申し込みました 😂

ボランティアでやった仕事

私は朝10時から午後3時までの5時間のシフトに申し込みました。
当日会場に到着すると何やら荘厳な建物でした。

会場の立派な門。バイオハザードじゃん。
Enecare Centreという展示ホール的な場所

そして隣でバイクの展示イベントもやっていて、超絶イカついバイク野郎がいっぱい居て朝からホビットの気分を味わいます。

そして、会場に入ってみると、ボランティアに色々指示をするおじさんが居て、そのおじさんに仕事を説明してもらいました。

私がやったのは、ビールのトークン(チケットみたいな)の数を揃える係です。鬼のような量のトークンが箱に入ってて、それを10個ずつに分けていくという、単純労働の極みみたいなやつでした。

右のトークンを左の10枚のスロットに入れる

始めた時は私ひとりだけだったのですが、最終的には7人くらいでやってました。ヤバい人たちばっかりだったらどうしようと思ったのですが、意外とそうでもなくて、地元の女の子や、ボランティア好きなおばさまたち、おそらくかなり酒好きなおばさまたち、南米からの留学生とかなりそれぞれな感じでした。

最初みんな黙ってて、シーーーーーンとしてましたが、だんだん少しずつ話すようになって、最終的には、町内会でボランティアしたらこんな感じの話するんだろうなーみたいな世間話をしてました。町内会のボランティアしたことないけど。

結構面白いのが、少なくとも私の経験だと、カナダ人(カナダに長く住んでる人含め)て結構奥手?シャイ?なイメージ。日本でもあるあの初対面の気まずさみたいなのはすごくある 😂
ただ、話が始まるまでは永遠にかかるけど、一度話し始めるとよく喋る人が多い。

なので、今回も最初気まずい感じでしたが、途中から結構楽しくお話ししながらできました。

ボランティアの成果

結局例のトークン分けの仕事を5時間ぶっ続けでやったのですが、雑談しつつだったので、学生時代の工場バイトの時の闇を感じずに楽しく終わりました。

で、入場チケットとビールトークン12枚(合わせて約30ドル分)を獲得!🍻🍻🍻🍻🍻🍻
1トークンでコップ半分もらえるので、日本でいう小グラス12杯分くらい飲めます 😂 最高では。

会場はこんな感じ(早い時間だから空いてた)
もらったコップ

流石に12個全部ビールには使わず、数杯飲んで残りはお土産用にタコス的な何か(名前忘れた。美味しかったけど)をもらって帰りました。
可愛いコップももらったし、素晴らしすぎないですか?

語学力は必要だったか?

最初、ボランティアというと若干不安になったのですが、振り返ると、語学力は全然必要なかったです😂
というか、作業には語学力は全く必要なくて、ネイティブの人たちと世間話したければある程度必要、て感じでした。

同じ作業している人の中にも、コロンビアからの留学生が居たりとか、全然ネイティブじゃない人もいましたし、黙々と作業してる人も居ました。

ただ、タスクをもらうときはちゃんとそれを理解することが必要なので、日常会話ができれば大丈夫なのではという感じです。

まとめ

以上、ボランティアやってみた話でした。
簡単な作業するだけでタダでビールも飲めたし、世間話をして楽しかったし、本当にやってよかったです

もちろんこんなに美味しいボランティアばかりではないと思いますが、また同じような機会があったら全然応募しようと思いました。

ではまた!

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