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過ぎゆく夏

過ぎゆく夏、というのは中島みゆきさんの曲で、とても好きな歌です。オリジナルアルバム「短篇集」に収録されてるので良かったら是非。今日は外に出るとちょっと涼しくて、夏の終わりを少しだけ感じました。嬉しいような寂しいような。

起きてから、横須賀美術館に行こうと決めました。「運慶ー鎌倉幕府と三浦一族」という展覧会を見たかったので、ふらっと行ってきました。

ペリー提督がこんにちはしたことでも有名な神奈川・浦賀にある美術館で、海を目の前にしたロケーションでとても素敵でした。

仏像オタクなんてそうそういないだろうから余裕ぶちかまして行ったらすごく長蛇の列でびっくりしました。運慶のネームバリューの凄さか、はたまた大河ドラマの影響か。大河は三谷さんの脚本だからきっと面白いんだろうけれど、でも三谷さんの脚本だからすごく残酷なんだろうなと思ったりして見れてないですね。

界隈では有名な、かの浄楽寺の毘沙門天立像と不動明王立像を初めとする東国にて造像されたほとけの数々は圧巻でした。普段文字面と写真でしか見ないものを目の前にする感動と言ったらないですね。(すごい余談ですが、先日狩野永徳の《唐獅子図屏風》を生で見たときは本当に言葉を失って5分くらい立ち尽くしてしまいました。)

美術館を出て正面の海岸でボーッとしました。いつまででもここにいたいという気持ちでした。海って風も匂いもいいですね。


明日はミーグリ(オンライン個別トーク会)があります。何話そうかな。










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