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土曜雑感 vol.167~本日のテーマは「年金受給の時期」です

今回は公的年金について書きます。
受給開始年齢の65歳まで2年半に迫ってきました。そろそろ考えていかねばならないのが受給開始のタイミングです。

年金については、ブログ「気まぐれトーク」でたびたび書いてますが、その時々によって年金受給についての考え方が二転三転しています。それだけ、現実問題に近づいてきたということでしょう。

土曜雑感(旧日曜雑感)でも、2年少し前の2022年2月に「vol.59~年金受給を考える」で取り上げました。その時のコラムを読んでみると、今とはかなり違う考え方を持っていることがわかります。

当時、私が決め事にしていたのは「繰り上げ受給はしない」ということ。受給開始年齢の65歳からしっかり受給するか、少し頑張って繰り下げ受給で年金額を増やそうか、という選択でした。

その頃はまだ60歳になったばかりでしたし、介護施設で働いていた時でもありましたので、そういう結論になってもおかしくはありません。年金は多ければ多いほど、ありがたいわけですから。

あれから2年・・・介護施設を退職してフリーランスライターとなった今、考え方は180度変わっています。すなわち、今は「繰り下げ受給はしない」うえに「繰り上げ受給」を視野に入れています。

今の生活を考えてみても、ライター収入は微々たるものですから、預貯金を取り崩して生活費をねん出しているのが現状。かといって、やみくもにライターの仕事を増やそうとも考えてはいません。

年金をいただくことで収入の軸を確保し、生活の安定を図ったうえで、収入にこだわらなずに好きなことを書けるライター家業を長く続けていきたい・・・これが今の私の偽らざる本音です。

もちろん、繰り上げ受給をすれば年金額は減額されます。そこは預貯金でカバーしながら生活費を組み立てていけばいいわけで、ライター収入次第では預貯金取り崩しも縮減できるはずです。

今のところ2024年中の年金受給は考えていませんので、最も長くても2年の繰り上げにとどめられます。月0・5%減(現行0・4%に該当しないため)として最大でも12%減。ギリギリ許容範囲かな?

年金受給時期を見定めるため、さまざまなケースを想定しながら生活設計シミュレーションを作っています。データを比較検討することで、自分にとって最も適切と思われる時期を探っているわけです。

将来は誰にも見通すことができませんので、実際に年金をいただくまでは、まだまだ考え方が変わるかもしれません。その時には改めて、年金をテーマにした土曜雑感を書くつもりです(笑)


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noteでは連載コラム、エッセイをほぼ毎日書いています。フリーランスのライターとして活動中ですが、お仕事が・・・ご支援よろしくお願いいたします!