歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介:足利直義はなぜ、兄の尊氏を超えられなかったのか?
戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。
「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WEBマガジンといううたい文句で、戦国時代を中心に源平時代から近現代史まで、時代もジャンルもバラエティに富んだサイトです。
今回の掲載コラムご紹介は「足利直義はなぜ、兄の尊氏を超えられなかったのか?」です。
室町幕府の初代将軍となった足利尊氏には、1歳違いの同母弟の足利直義がいました。尊氏の方は歴史の教科書に必ず出てくる有名人ですが、直義の存在はあまり知られていません。
ある時期まで、この兄弟は見事なコンビだったと言えます。源氏の血脈を継ぐ名門の総領としてカリスマ的な存在だった尊氏ですが、実務の部分は直義に任せていました、それほど信頼できる弟だったのです。
そのままサポート役に徹していれば、名バイプレーヤーとなったでしょう。しかし、歴史は直義に「兄との対立」という道を進ませてしまいます。足利兄弟の敵対は、南北朝争乱に拍車をかけてしまったわけです。
1991年の大河ドラマ「太平記」では、尊氏を真田広之さん、直義は高嶋政伸さんが演じました。準主役クラスとして直義が描かれたことで、ドラマを見た私は直義という人物に興味を持つきっかけになりました。
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