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オヤジの思ひ出話~第34話「開講式」

今回の思い出は、わずか3か月前の出来事ですが、私にとって大きな第一歩となったことを振り返ります。6月1日の就労支援訓練「介護福祉科」開講式です。

あの日の朝、noteにつぶやきました。

「みなぎる意欲」はもちろん、介護職員初任者研修の資格を何としても取得するんだ、という決意の表れです。福祉の仕事に就くなら、福祉の勉強をしてからだと思っており、その第一歩が始まる前の心意気でしょうか。

「少しの不安」とありますが、実は結構たくさんだったのです(苦笑)

・日程だけは分かっていましたが、どんなカリキュラムは知らず、テキストもまだいただいてはおらず・・・といった「勉強への不安」
・何人の方とご一緒するのか、男性はいるのか、どんな方々なのか、講師の先生はどんな人なのか・・・といった「クラスへの不安」
・3カ月という長丁場に耐えられるのか、本当に自分に介護ができるのか、その仕事が合っているか・・・といった「仕事への不安」

「やや落ち着かない感じ」は、至極当然な心理です。初出勤の時のような緊張感まではありませんでしたが、緊張はしていたと思います。

そうそう、仕事を引退した昨年暮れから、初めての経験として「無精ひげ」を伸ばしていたんですね。似合わなかったですが・・・(苦笑)

こんな心境で自宅を出発した開講式の日。学び始めてから、「たくさんの不安」は全て解消し、「みなぎる意欲」はますます高まり、お仲間にも恵まれて、濃密かつ充実した3カ月を過ごさせていただきました。

※noteのマガジン「目指せ!介護の職人」連載中です



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