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歴史・人物伝~「戦国ヒストリー」掲載コラムをご紹介④領地替え撤回を領民が直談判!天保義民事件は前代未聞のできごとだった

昨年から戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。

「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WEBマガジンといううたい文句で、戦国時代を中心に源平時代から近現代史まで、時代もジャンルもバラエティに富んだサイトです。

掲載コラムご紹介の第4回は「領地替え撤回を領民が直談判!天保義民事件は前代未聞のできごとだった」です。

江戸時代には、大名の領地(藩)が完全に固定化されていたわけではなく、お家断絶や幕府の都合などさまざまな理由から、領地替えが頻繁に行われていました。

対象となるのは譜代大名が多かったようで、外様大名の加賀前田家や薩摩島津家などのように、江戸時代を通じて藩主が一つの家だったという地域の方が珍しいくらいです。

大名にとっては、領地替えによって以前よりも年貢の収量が増えるなど条件が良くなった者もいれば、逆に「懲罰的な意味合いがあるのでは」とも思われる不条理な国替えをされた大名もいました。

領地替えは将軍の命令なので絶対に逆らえません。しかし、幕府の決定に対して領民たちが命がけで抵抗し、とうとう撤回させたという事件が起きるのです。それが「天保義民事件」でした。

天保義民事件の顛末とその背景についてまとめてみました。


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